我が家は新築時に太陽光発電を導入しているので、よく太陽光はどうですかと相談を受けます。

売電単価が1kwhあたり31円と高かったこともあり、即決で採用し、今のところ初期投資額を順調に償却しています。

今回の相談は、0円で設置できる、第三者所有モデルのPPA太陽光発電システムのことでした。

  • 0円で設置させる代わりに、10年後に無償譲渡
  • 電気代は(若干安くなるが)通常通りの支払い
  • 停電時には電気が使える
  • 10年間のメンテナンスが無料

これだけ聞くと、とても魅力的です。しかし、当然デメリットもあります。

  • 既存住宅に設置する場合は、足場代などが必要
  • 10年契約の為、途中解約は違約金が必要
  • 10年後にパワコンの交換時期が来る
  • 自家消費できないので、電力を気兼ねなく使えない

このタイプだと、太陽光発電した分を使用すると1kwhあたり26円ですので、全然気兼ねなく使えません!

新築(高断熱)+太陽光で空調を付けっぱなすことで、格段に暮らし安くなり、家の寿命も伸びます。

しかし、PPAタイプでは10年間我慢しなければなりません。これは大きなデメリットとなります。

例え売電単価が下がっていても、太陽光発電の初期投資抑え、自家使用分を収益計算に組み込むことで、10年間で元は十分に取れます。

自分で取り付けましょう、という結論となりました。

我が家は、子供用の貯蓄を使用して取り付け、節約した光熱費を子供用貯金に戻す方式を取っていますが、住宅ローンにしろ、太陽光ローンにしろ、借金に依存しない分、投資効率は非常に高く、下手に貯金や投資商品よりよっぽど堅実と感じます。10年以内に怖いのは自然災害のみ。

設備投資175万円(1kwhあたり32万円)/売電単価31円

1年目売電額 208,000円 利回り11.9%
2年目売電額 190,000円 利回り10.9%
3年目売電額 172,000円 利回り 9.8%

単純な売電の利回りだけ見ても非常に高い効率です。自家消費分を入れると加速的に設備投資費用を償却します。

これが、売電額31円→21円(2020年度)になると
利回りが8.0%、7.4%、6.7%とかなり下がってしまいますが、
設備投資費用もかなり下がっているので、同じ程度は利回りが出そうです。

また、年々売電額が下がっているのは、電気使用が便利すぎて徐々にエアコンの使用頻度が上がってしまうからです。エアコンつけっぱなすので、昼間の売電が減ってしまいました。