トイレ引き戸が壊れた
我が家は引き戸率が高く、8/11の戸が引き戸です。全てにソフトクロージングがついていて、ドンって閉まることはなく、ブレーキがかかります。なので、家族みんながそれほど気にすることなくドアを閉めていましたが、このソフトクロージング機能が壊れました。
もっとも頻繁に使用する一階のトイレなので、1日最低でも10回は開け閉めされていて、他のドアの数倍使用率が高かったと思います。解体してみると、ダンパーが壊れ、元の状態に戻らなくなっていました。
応急処置で使用頻度の低いドアと部品交換
結構この部分は価格が高そうなので、当分の間は、使用頻度が低いドアと部品交換して乗り切ろうと思いました。引き戸が8個もあるので、ほぼ使用していないドアもありますので。
上の画像が故障して、ダンパーが効かなくなり、戻りっぱなしになっています。下の画像は正常なダンパーで、壁に当たりそうになると、まずダンパーから当たって衝撃を和らげて、徐々に締まる機能がソフトクロージングです。

ダンパー部分の交換方法
根本的な解決にはなりませんが、わざわざこのダンパーの交換で修理屋を呼ぶと、確実に高額修理になりますので、とりあえず応急処置しておきたいという方向けの情報です。
ダンパー部分を丸ごと、他のドアと交換してしまいます。
ソフトクロージングのダンパーのビスを外す
ドアを外し、ドア上についているダンパー部分のネジを2箇所外します。かなり長いビスで固定されているので、ビスを緩めます。

ダンパー部分を外す
2箇所のビスを外すと簡単に取り出せるので、外します。同様に、交換する先の正常なドアのダンパー部分も取り外します。

ダンパー交換
すっからかんになった部分に先ほど外したダンパー部分を丸ごと収め、組み立て直します。

応急処置完了
ダンパーが伸びきっている方が正常です。縮んだままだと、クッションの役目を果たしません。

あまり、参考になる方は少ないかもしれませんが、家は使用しているとどんどん劣化していきます。故障した部分を放置するのではなく、応急処置でもして、快適に使っていきましょう。
家の修繕は、一部分ずつ行うと、現地調査や見積もり提出、工事手配など面倒ですので、本当に必要な工事が発生した際に、まとめて依頼すると効率が良いと思っています。