第3種の換気設備
我が家は、第3種の換気設備です。色々考えはあるでしょうが、我が家はこれがベストな選択だと断言できます。なぜって、共働きで結構忙しいので、家にはたいしていない&掃除時間がないのです。
人やペットが常にいるなら、第1種換気とか全館暖房って良いなって思いますが、ほとんどいない家には過剰設備です。なにより、第3種の掃除ってものすごい楽です。
ただし、冬を過ごしてみて若干強化したいポイントが見えました。まあ、ほとんどの工務店にはめんどくさいので推奨はされないでしょうけど。
ダクト式がオススメ
トイレにもダクト式の換気設備を付けたほうが良い。
トイレって第1種換気の家でも第3種を付けることが多いみたいですね。この換気が人感センサー付きなのは良いのですが、標準設備が壁付けパイプファン式でした。
室内の負圧に負けないのと、強風などにも左右されないダクト式にすればよかったと思っています。
北部屋と南部屋の空気循環は大事
南部屋と北部屋をつなぐダクトと、1Fと小屋裏をつなぐダクトをカウンターアローファンで送風できるようにしたい。
全館暖房ではないので、南北・上下階の部屋の温度が全く違います。特に1Fを上下に貫くダクトは最初に設置しておけば、とても便利に感じます。
高額な設備は必要としませんが、カウンターアローファンの2万円程度と、ダクトを設置しておけば、第3種空調ながらも室内の空気循環は相当良くなると感じます。
ただ単に、換気扇方向へ空気を流し、捨ててしまうだけではもったいなく感じます。
冬は、第1種熱交換型が羨ましくなる
脱衣室につけた「温水式浴室暖房」(衣類乾燥用に使用)の排気には、潜熱式の熱交換システムをつけ、リビングに空気を回したかった。こういう点では、第一種の熱交換システムは羨ましいです。
温水式浴室暖房乾燥機って、起動がとてもはやく、衣類が2時間で乾きます。あっという間に室内が30℃まで上昇するのですが、冬場は相当ガスを消費します。室外が寒いので、常に温水を高温で保たないといけないようです。
また、同時に湿気を屋外に排気しますので、30℃のまま捨ててしまいます。これがとってももったいないです。
熱交換システムはほとんど全熱式しかないですが、水廻りからの湿気を含んだ熱交換には潜熱式を使うことでシンプルながらも、匂いなどは完全に戻さない仕組みのようです。
ですので、ロスナイでも相当古い型しかないですが、温水乾燥機の排熱部分に接続すれば熱効率はいいなあと思います。ただし、費用対効果を考えると、やはり第3種でよかったのかなと思っています。