結論
全く問題ありませんので、腰痛のことを考えずに食洗機選びをして問題ありません。
腰痛でも問題ない理由
両手で皿は入れない

腰痛の方の場合は前に屈むと腰の痛みが増します。
もし、両手で皿を入れると前傾姿勢になり、腰が痛くなります。
しかし、一般的にお皿を食洗機に入れる場合、両手を使って2刀流でガンガン入れる方はいないでしょう。
皿の入れ方を考えながら、ゆっくりと入れていくので、片手で十分です。
天板を片手でつかめば支えられる
腰痛の方は、近くにあるものを片手で掴み、自然に体を支える行為をします。
キッチンの場合は、ちょうどよい高さにキッチンの天板があり、掴むことが出来ます。
食洗機の下段に食器を入れる際は、片手で天板を掴み、片手で食器を入れるのが、自然な動きになります。
上段・中段はとても入れやすい
海外製食洗機は、上段と中段と下段に別れていて、上段・中段にも非常に沢山の食器が入ります。
下段は大きなお皿や、水筒、フライパンや鍋などの大きめの調理器具を入れます。
食器を配置する頻度は、上段・中段が大半を占めますので、腰痛には関係ありません。
むしろ、国産の引き出し式より、中段は入れやすいです。
屈む時は洗剤を入れる一瞬だけ
唯一、食洗機の仕様時に屈むときがあります。それは扉の裏側に洗剤を投入するときです。
この時ばかりは、扉を最大にオープンし、床面と平行にしてから洗剤を投入し、蓋を締めますので屈みます。
それ以外は、フロントオープンだろうが、引き出し式だろうが、置型だろうが、屈むことはないので腰痛には問題ないでしょう。
ミーレの最新型となると、洗剤自動投入機能までついているので、唯一の屈む動作すら月に1回になります。
おすすめのタブレット洗剤はこちら
日本の食洗機市場だけが異常
国産食洗機メーカーの広告宣伝
腰を屈めないから、食器が入れやすいことをしっかりと広告宣伝しています。おそらく、海外製食洗機に対しての対抗イメージをユーザーに訴求しているのかと思われます。実際に両方使ってみた感想としては、全く腰痛とは関係ありません。


キッチンは90cmで高めに、サイズは60cmで大きめに
たった5cmの違いですが、5cmキッチンが上がるだけで、食洗機も高さが上がり、とても楽になります。また、予算を越えても60cmをオススメします。何度も何度も食洗機を使うのではなく、一発で大容量入る60cmサイズが、やはりベストです。
アフィリエイト広告に騙されない
ミーレにはアフィリエイト広告はないので、売っても誰も儲けられません。ですので、国産食洗機を売って広告費を得ようとする方がいます。すると、海外製食洗機のメリット・デメリットなど、使ったこともないのに記事を書き連ねます。騙されないでください。
日本の食洗機の歴史は浅い
パナソニックが日本で食洗機を発売したのは1960年ですが、ミーレが食洗機を発売したのは1929年で1960年にはフロントオープン型になっています。
海外の食洗機はフロントオープンの大型で、殆どの国が採用しています。腰痛であろうがなかろうが、フロントオープンを使用しています。日本人よりも体格が良い方でも世界では使用されています。
海外製食洗機の選び方
食器洗いを無くしたい方は、海外製食洗機を選びましょう。
食器洗いのアシストとして使いたい方は、国産食洗機を選びましょう。