「2ボール洗面」は贅沢品?大家族の朝を救う、ホテルライクな理想の洗面台を予算内で実現する裏ワザ✨

朝の洗面所渋滞に悩む大家族必見!憧れの「2ボール洗面(ダブルボウル)」は、既製品だと高額になりがちですが、造作(オーダー)という選択肢なら予算を抑えつつホテルライクな空間が叶います。3人兄弟のパパが、コストと利便性を天秤にかけて辿り着いた、後悔しない洗面台づくりのリアルな道のりをご紹介します。

「おはよう!」と家族が起きてくる幸せな朝。でも、その数分後には洗面所が戦場になっていませんか?

「早くどいてよ!」「まだ顔洗ってないのに!」なんて声が飛び交う毎日。特にこれからお子さんが大きくなるご家庭や、我が家のように男の子が3人もいる大家族にとって、洗面台が一つしかないというのは、もはや死活問題ですよね。家づくりの中で「洗面台を2つにしたい!」と願うのは、決して贅沢ではなく、切実な「時短への投資」だったりします。

しかし、いざハウスメーカーの見積もりを見てみると、2ボール洗面のオプション価格に目玉が飛び出しそうになることも珍しくありません。「えっ、洗面台を増やすだけでこんなに上がるの…?」と絶望し、諦めそうになっている施主さんも多いはず。でも、ちょっと待ってください。実は、工夫次第でその憧れを「現実的な価格」で手繰り寄せる方法があるんです。

今回は、我が家がどのようにして、予算の壁を乗り越え、実用性とデザインを兼ね備えた「ホテルライクな2ボール洗面」を実現させたのか。そのプロセスを余すところなくお話しします。この記事を読み終える頃には、きっとあなたも「これならいけるかも!」とワクワクしているはずですよ😊

朝の15分を買い取る投資!なぜ大家族に「2ボール洗面」が必要なのか?🚿

家づくりを始めた当初、私が妻と真っ先に合意したのが「洗面台は絶対に2ボールにする」ということでした。我が家には、嵐のように騒がしい3人の息子がいます。今はまだ小さくても、数年もすれば一丁前に鏡の前で髪型を整えたり、部活後の汚れを落としたりと、洗面所を占拠する時間はどんどん増えていくのが目に見えていました。

一般的な幅90cm程度の洗面台では、大人が一人立つのが精一杯。そこに「歯磨きしたい子」と「顔を洗いたいパパ」が並ぶと、それだけでストレスが爆発してしまいます。朝の忙しい時間帯、この「順番待ち」の10分、15分がどれほど貴重か、共働きの夫婦なら痛いほどわかりますよね。だからこそ、洗面台をダブルボウルにすることは、我が家にとって「家族の穏やかな朝」を買い取るための先行投資だったんです。

実際に2ボール洗面を導入するメリットは、単に「二人同時に使える」ことだけではありません。一人が使っている横で、もう一人がコンタクトレンズをつけたり、化粧をしたりするパーソナルスペースを確保できるんです。これにより、朝のルーティンが驚くほどスムーズに回るようになります。また、見た目にも高級感が出て、まるでリゾートホテルのような「ホテルライク」な空間が自宅に現れる。これは、毎日家事を頑張る自分たちへの、最大のご褒美にもなりますよね。

もちろん、「掃除の手間が2倍になるのでは?」という不安もありました。確かにボウルが2つあれば、掃除の面積は増えます。でも、それを上回る「心のゆとり」が得られるとしたら、あなたはどう思いますか?毎朝のイライラから解放される対価として、数分の掃除は決して高いコストではない。そう確信したところから、我が家の2ボール洗面計画は本格的に動き出しました。

朝の渋滞は家族の不機嫌の元。ダブルボウル洗面は、大家族の平和を守るための「最強のライフハック」なんです。

高すぎる見積もりに絶望…既製品の壁と「造作」という救世主💰

いざ「2ボールにしたいです!」と設計士さんに伝えると、最初に出てきたのはTOTOやLIXILといった大手メーカーのハイグレードな既製品プランでした。確かにデザインは洗練されているし、収納もたっぷりで使い勝手は良さそうです。しかし、そのお値段を見て私たちは絶句しました。

「洗面台だけで、中古の軽自動車が1台買えるじゃん…100万越えって…」

そうなんです。大手メーカーの既製品でダブルボウルを実現しようとすると、グレードの高いシリーズを選ばざるを得なくなり、価格が跳ね上がってしまうことが多いのです。これでは、他の設備を削らなければなりません。せっかくの新築なのに、他を大きく妥協してまで入れるべきなのか?と、夫婦で何度も会議を重ねました。

そこで私たちが目をつけたのが「半造作(ぞうさく)」という選択肢です。造作とは、大工さんや家具屋さんにオリジナルの棚を作ってもらい、そこに好きなボウルや水栓を組み合わせるセミオーダースタイル。これなら、自分たちの必要な機能だけを盛り込み、不要な装飾を削ぎ落とすことで、コストを劇的に抑えることが可能です。そして、ボウルだけを使用し、収納や鏡やライトをすべて取っ払って発注する半造作が最終的な形となりました。

洗面台 Panasonic Lクラスラシス

ボウルのみで導入できる洗面台がパナソニックしかありませんでしたので、消去法です。気になる価格ですが、すべてのパーツを削ぎ落とし、2ボウルと水栓など絞り込んで、ようやく定価33万円。2017年当時の価格ですので、かなり上がっているかもしれません。

ここからホームメーカーが割引しますが、LIXILやTOTOよりパナソニックは割引率が低いようでした。パナソニックの最高クラスの商品ですので、間違いなくグレードは良いです。ポイントはカスタマイズ性が高いことです。カスタマイズし、最小限の構成を購入することで、価格をぐっと抑えることができます。おそらく、そんな購入の仕方をする方はほとんどいないでしょう。あとは、工務店が対応してくれるかが大事なポイントだと思います。

8掛けで手に入るとして、約260,000円となります。百聞は一見にしかず、パナソニックでは洗面ドレッシングの見積もりをネットで簡単に作成できます。是非やってみてください。

2ボール洗面の価格を抑えるコツ

表面積を最小限にする

両側は壁納まりにし、コーキングで壁につなげてくれました。左右のパネルがいらないので、価格を抑えることができます。

家造りでの住宅設備には傷に強いメラミン化粧板が採用されます。表面積が増えれば増えるほど、どんどん値段がアップします。その分当然高級感が増していきます。キッチンも同様です。

鏡・収納・照明は別購入する

2ボール洗面の場合、横幅が2倍ですので、全てにおいて2倍の価格となってしまいます。

しかし、別購入することで2ボール本体を手に入る価格まで下げることができます。

参考までに、壁納まりのLクラスラシスの参考プランでは、初期状態で960,100円となります。普通なら諦めますよね・・・すべて取っ払って、洗面ボール+幕前板なし+金属トラップ×2にしました。シャワー水栓×2個がLクラスラシスの標準仕様ですのでこれで十分です。

これで323,100円となりました。ここから値引きが入ります。

1階、2階に分けて設置とそれほど変わらなくなりますね。また、2ボール洗面でシームレスなので、お掃除は楽々です。

鏡はネット購入

コダマガラスというサイトで購入しました。

問い合わせにすべて店長がすぐに答えてくれ、鏡に穴を開けたほうがよいか、2分割にしたほうがよいか、など何度もやりとりして決定しました。

縦95cm×横163cmの大型一面鏡。錆止め加工で約70,000円でした。別途、取り付けに10,000円くらい支払いました。大きすぎて取り付けは専門家に任せた方が良いです。

合計で約80,000円くらいです。

本当は90cmでやりとりしていたのですが、まちがって5cm大きく発注してしまいました。壁と照明の間にギリギリ収まりました。

施主支給は最小限に抑えて良かったと感じます。間違って再発注とか、コストダウン以上の出費になってしまいますので。

収納は別に造作棚を作成する

収納場所は、間取り段階で決め、洗面の収納に頼らないようにします。

棚はウッドワンの「e・ra・bo棚受けレールセット」で作成してもらいました。レールセット・取り付けで約20,000円です。

棚の扉をつければキレイに収まるのですが、扉もただではありませんのでつけていません。収納の中身は、カーテンで隠してあります。

洗面下に収納も置けるのですが、それほど物がありませんでした。

みなさんよくよく考えてみて下さい、賃貸時代を。

我が家のBefore写真(賃貸マンション)

収納力ありすぎの商品に手を出していませんか?

照明はオーデリック

システム洗面では鏡収納に照明がついていますが、照明のみで購入すれば安いです。

これまた、照明メーカーのカタログを片っ端から探して、横幅サイズが118cmと長いものをチョイスしました。

家の照明はDAIKOでしたが、ここだけオーデリックで仕入れてもらいました。

オーデリックはキッチンライト・洗面用ライトが豊富のように感じます。照明の割引率は高く、定価の半額くらいで手にはいります。約10,000円+スイッチ配線・取り付け費用となりますので、合計で約20,000円くらいです。

接続費用は二倍かかる

給水システムがこんなことになりました。2階建てなのに。ただ、1階と2階に洗面台を作るという場合は、費用的には同じですね。

水:風呂・キッチン・トイレ×2・トイレ手洗い×2・洗濯機用・洗面台×2

湯:風呂・キッチン・食洗機・洗面台×2 排水も2箇所となりますので、当然2倍費用がかかります。給排水合わせ、約20,000円くらいの増額でした。

窓 YKKAPの高所窓

採光の為に大型の窓にしてもらいました。

常に明るくとても良いですが、壁給水・壁排水にしたため造作壁が窓の前にあり開け閉めが非常にやりずらいです。FIXで十分でした。ただし、洗面費用からは除外します。

導入してわかった!2ボール洗面が家族にもたらした「最高の変化」😊

実際に2ボール洗面のある生活を始めて数年。結論から言うと、「もう普通の洗面台には戻れない」というのが家族全員の一致した意見です。朝の忙しい時間帯、以前なら「ちょっと、どいてよ!」と小競り合いが起きていたはずの洗面所が、今では穏やかなコミュニケーションの場になっています。

長男が朝のシャワーを終え髪をブローし、次男が隣でコンタクトを付け、三男が歯を磨く。そんな日常の何気ない風景が、この2ボール洗面台の上で繰り広げられています。物理的なスペースが広くなったことで、心のゆとりも広くなったような気がします。大家族にとって、物理的な衝突を避ける工夫は、精神的な安定に直結するのだと実感しました。

もちろん、デメリットもゼロではありません。排水口の掃除が2箇所になるし、鏡の曇り止めを塗る面積も2倍です。でも、それにかかる時間は、かつての「順番待ちのイライラ」に比べれば微々たるもの。むしろ、広々としたカウンターをサッと拭きあげる瞬間は、ホテルの清掃員になったような気分で(笑)、少しだけ心地よさすら感じます。

もし今、あなたが「予算が足りないから2ボールは諦めようかな…」と悩んでいるなら、ぜひ一度、住宅会社のカタログを閉じて、パナソニックのホームページへ行き、洗面ドレッシングのプランニングをしてみてください。既製品と造作のコラボが洗面台の最適解です。もっと自由で、もっと家族に寄り添った洗面台のカタチを自ら作り出しましょう。

家づくりは、家族の未来をカタチにする作業です。10年後、20年後、大きくなった子供たちと一緒に鏡の前に並べる幸せ。その未来を想像しながら、最高の洗面所を作り上げてくださいね!


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