エアコン全部屋に設置完了

建築コスト削減のための先延ばし作戦

エアコンや家電は、極力後回しにして建築予算を極力守りました。

当初の予算は超えていますが、借入から計算した資金計画内ではなんとか収めるために、しっかりとメリハリをつけた住宅設計にしています。

また、子供がまだ保育園で自分の部屋を使わない状態だったのも、住宅設備を後回しにできる要因でした。

設置費用 約120,000円

霧ヶ峰の再熱除湿付きのエアコンで選んだので、選択肢が少なくて選びやすかったです。

再熱除湿がない霧ヶ峰は寒すぎて震えます。

型落ちを狙って安く購入できました。

  • エアコン 三菱霧ヶ峰MSZ-JSV2221 約90,000円
  • 設置費用 約28,000円
  • スリーブ等 約2,000円

子供部屋に一台エアコンがない

夏場は北側の部屋と子供部屋1部屋のエアコン2台で4部屋をカバーしていましたが、全員小学生4年以上となり全部屋を使うようになると、扉を締め切る場面も増えてきました。全館空調でもなく、エアコンの冷気をサーキュレーターで2階に分配していましたが、流石に限界なのでエアコンを購入し、取り付け依頼しました。

取り付けは近所の電気屋さん

エアコンは型落ちの再熱除湿付きをネットで安く購入し、取り付けは今まで全てのエアコンの取り付けをお願いしている近所の電気屋さんにお願いしにいきました。

この電気屋さんは、決してエアコン取り付けがうまいわけでも、施工費用が安いわけでもありません。しかし、顔が見えるというのは良いことで、前回のような気密欠損工事されないように、今回は事前に部材を購入しておこうと考えました。毎回違う人がきていたら、工事方法もバラバラで工事の改善はできませんから。

前回の気密欠損ポイント

前回までのエアコン取り付けは、外壁貫通後にスリーブを通さず、しかもパテうめを外壁側のみ行っていました。我が家は、通気層がありますから、貫通穴がある通気層部分は全くパテ埋めなしです。数センチの穴がぽっかり空いているので、エアコンを止めた瞬間に、第三種換気の負圧で一気に湿度を含んだ空気が室内に逆流してくる状態でした。

スリーブと気密テープをあらかじめ用意

近所の電気屋さんに依頼する場合、余計な工事を無料でやってもらうというのは都合が良すぎると思いますので、エアコン用スリーブと気密テープはあらかじめ購入し、工事前に説明して渡して作業してもらうように依頼しました。

しかし、やはりスリーブはいつも使用していないので、使い方がわからず、またもや内壁と外壁をスリーブでつなげる誤った設置でした。これではまたもや、通気層部分から空気が室内に入ってしまいます。そこで、工事を一時中断して休憩してもらい、スリーブ設置は自分でやらせてもらいました。通気層外壁側にツバをしっかりと当て、気密テープで隙間ができないように固定して完了です。

お金があるなら外壁貫通は工務店がオススメ

やはりどう考えても外壁貼った後に、外壁貫通されることは気密欠損になってしまいますので、できればエアコン設置場所に事前に穴を開けておきたいですね。我が家の場合は、とにかく一つ穴を開けるのに高くて断念しました。

何よりも時間がない中に決断を迫られるのが嫌だったので、極力後回し作戦にしました。本当に親切で言っているのか?営業トークなのか?建築中って超高額の金額が動くので冷静な判断ができなくなると思います。余裕を持った計画と資金は必要かと思います。