今日は、我が家のミーレで使用する洗剤について紹介します。 

最初に断っておきますが、これは3兄弟の子育てをしながら共働きをする、我が家の行き着いたコスパの良い洗剤使用方法となります。

大切なミーレを長く使用する為にも、ミーレの取り扱い説明書、洗剤の注意事項を読んで、 最終的には自己責任でお使いください。

コスパの良い洗剤を使用することで、ミーレを使用しつつも、月々かかる洗剤の料金を抑え、気軽にミーレのスイッチを押すことができるようにしたいですね。

それでは紹介します。

まず、1点目として、ミーレ純正洗剤とタブレット洗剤を使用しないことです。これで、大きなコストダウンが簡単にできます。ミーレ純正は最高の洗浄力と機能性というのはわかりますが、年間4万円も洗剤代を出せません。タブレットも比較的高級品です。しかし、ミーレの予約機能を使わない場合はタブレットをあえて使わなくても、強い洗浄力を得られる方法はあります。 

私のミーレは古すぎて予約機能すらありませんが、ミーレは扉に洗剤を投入し、プログラム途中で蓋が自動で開くので、液体タイプの場合は液漏れし、粉末タイプの場合は蓋にくっついて、うまく溶けないことがあります。 

ですので、洗剤を投入したら すぐにミーレをスタートするように心がけ、タブレットタイプを使用するのを減らしましょう。こうすることによって、量販品である粉末洗剤を使用することができます。粉末タイプはアルカリ性で非常に強い洗浄力をもっていますので、汚れ落ちも抜群です。

2点目は、テフロンなどアルカリ性に弱い調理器具などを洗いたい場合は、ジェルタイプの中性洗剤をたっぷりと使うことです。ジェルタイプはタブレットよりは若干安いですが、洗浄力が弱く、規定量では足りないと感じます。20g程度をしっかりと投入します。さらにジェルタイプの場合は入れ過ぎになってしまうことも多いですが、少なすぎて汚れが落ちないよりはマシでしょう。

ジェルタイプの場合は、キュキュットウルトラクリーンの容器が非常に便利です。洗濯洗剤のように、洗剤を計測して入れる液体タイプははっきり言ってめんどうですが、この容器はプッシュボタンがついており、計測する必要がありません。ミーレの場合、4プッシュくらいしなければならないので、洗剤投入口の20gの目安にロングプッシュ1回すればOKです。 入れすぎると財布を傷めますので、ご注意ください。 

ジェルタイプの本命は、クリスタクリアジェルです。数少ない中性洗剤の中ではコスパ最強です。詰め替えを買い、キュキュットの容器に詰め替えましょう。花王さんに申し訳ないと思った方は交互に買ってください。

ジェルタイプは、あくまでテフロンなどを一緒に洗いたい時のみ使用します。こうすることで、割高であるジェル洗剤の料金を抑えるためです。 

最後に、基本的にはアルカリ性のパウダータイプの洗剤を使用することが最大のポイントです。食洗機用のパウダータイプ洗剤は、国産食洗機にも最も使用されており、非常に安いです。これをメインに使用することで、コストパフォーマンスが一気にあがることになります。

それでは、年間あたりの費用を計算してみましょう。

洗剤に加え、リンス剤を加えた費用で年間比較します。 

食洗機使用回数は、5人家族の使用程度で1ヶ月45回、年間540回で計算します。

予約機能を使いたいときはタブレットで最小限に、

テフロンなどの調理器具を洗いたいときはジェルタイプ、

食器だけのときはパウダータイプで、

各洗剤の特徴をうまく使用して使い分けることで、

年間費用を13,000円程度に抑えつつ、ミーレを最大限使いきることができます。

毎月スポンジと手洗い洗剤を購入しても年間3000円くらいにはなりそうですので、 手洗いと比べても高すぎるということは感じないかと思います。

また、我が家は5人家族でジェルタイプをたっぷりと使用しているパターンですので、もう少し洗剤投入量を絞って、丁寧な使い方をしたらコスパはさらに上がると思います。

まとめとなりますが、食洗機用洗剤は自己責任。

コスパの良い洗剤使用方法は、 パウダータイプ洗剤をベースに使用しつつ、必要な機能に合わせてタブレット洗剤と、ジェルタイプ中性洗剤を使い分けることができれば、

年間13,000円程度の洗剤を購入すればミーレを使い倒せる。

食器を洗う時間を短縮できると考えれば、安い金額ではないでしょうか。 

食洗機ミーレに興味を持っている方に参考になれば幸いです。