ミーレ食洗機の電気代・洗剤代を4年HEMS実測で全公開【月2,200円】

中古ミーレ食洗機を4年間ぶん回した電気代と洗剤代を全公開する

こんにちは、フジマです。

我が家には中古で組み込んだミーレ食洗機があります。Xでもブログでも、何度もネタにしているドイツ製のあれです。

「ミーレって電気代高いんでしょ?」 「洗剤も高いって聞くけど…」

ハッキリ言って、これ全部、買う前の私も心配していました。海外製のごつい食洗機を毎日回したら、電気代がエラいことになるんじゃないか、と。

でも実際に4年間使い続けて、HEMSで月別の電力消費量を実測し、洗剤の購入履歴も全部記録してきたら、答えは思っていたよりだいぶ安かったです。

結論を先に書きます。

ミーレ食洗機を毎日(1日約1.5回)ぶん回しても、電気代+洗剤代でだいたい月2,200円。

これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが、私は「家族5人分の食器を、フライパンも鍋も含めて、洗剤代込みでこの値段で全部やってくれる」なら、安すぎると思っています。

以下、実測データで全部見せます。


電気代:HEMSで測った食洗機回路、4年分

我が家はHEMSで回路別に消費電力を測っているので、食洗機回路だけの値を抜き出せます。電気料金は27円/kWhで計算しています。

月別・年別の電気代

月平均1日あたり月平均消費量
2022年(5〜12月)1,122円約37円41.5 kWh
2023年1,297円約43円48.0 kWh
2024年1,331円約44円49.3 kWh
2025年1,481円約49円54.8 kWh
2026年(1〜4月)1,564円約52円57.9 kWh

4年累計:64,526円(2,390 kWh) 4年平均:月1,344円 / 1日あたり45円

毎日1.5回ぶん回して、1日45円。これを高いと感じる人、たぶんいないと思います。

年々少しずつ増えている理由

2022年は月1,122円だったのが、2026年には1,564円。4年で約4割増えてます

これは消費量が増えたんじゃなくて、回数が増えただけ。子供たちが大きくなって食べる量が増え、自分でラーメン作ったり夜食を作ったりするようになって、洗い物の総量が増えたからです。

洗剤の使用個数(後述)も2022年比で確実に増えていて、家族全員ぶんの食器に加えて、調理器具や軽食用の皿が日々追加されている、というのがリアルなところ。

冬は夏より3〜4割高い

区分月平均
冬(12-2月)1,541円
夏(6-8月)1,150円
冬/夏比率1.34

これは予想以上にハッキリ出ました。理由はおそらく2つ。

  1. 給水温度が低いほど、設定温度(55℃)まで上げる加熱量が増える
  2. 冬は鍋・煮込み料理が増えて、調理器具の洗浄量も増える

夏より冬のほうがざっくり1.3倍。ただ、それでも冬で月1,500円程度。許容範囲です。

浅型からミーレに替えたら、電気代はどうなったか

これ、いちばん書きたかった話。

我が家、ミーレを入れる前は国産の浅型ビルトイン食洗機を使っていました。HEMSのログを切り出すと、浅型時代とミーレ時代でくっきり差が出ます。

期間月平均電気代月平均消費量
浅型時代(〜2020年4月)683円25.3 kWh
ミーレ時代(2020年5月〜現在)1,300円48.1 kWh

ミーレに替えたら、電気代は約2倍になりました。

これだけ見ると「ミーレは電気食う」って思うかもしれないけど、私の感覚はむしろ逆です。

  • 浅型はそもそもフライパンや鍋が入らないので、毎日かなりの量を手洗いしてた
  • ミーレに替えてから、シンクでの手洗いがほぼゼロになった
  • 結果、給湯ガス代と「皿洗い時間」が両方減った

電気代が月600円増えた一方で、冬のキッチンお湯出しっぱなしがなくなったことを考えると、トータルではトントン、あるいはちょっと得してると思っています。

中古機・55℃メイン・予約なしという我が家のスタンス

ミーレは中古で導入しました。理由を3つ。

予約機能を使わないので最新じゃなくていい

家族が多いと、食洗機を回したいタイミングは「皿が溜まったとき」です。深夜電力時間まで皿を溜めて待つなんてできません。だから予約機能とか凝った機能はいらない。

55℃モードがメイン、エコは使わない

ドイツ製食洗機は日本より省エネ基準が厳しく設定されていて、デフォルトのエコモードは「時間かけてじっくり低温で」になっています。これがちょっとパワー不足に感じることがあるので、私は普段から55℃モードを使っています。エコは使いません。

それでも月1,300円台で収まる。海外製は「もっとパワフルに使ってもいい」と思います。

中古でも普通に4年走り続ける

我が家のは中古で組み込んだもの。それで何の問題もなく走り続けています。新品で40万円コースのミーレを、中古で導入できれば初期投資は半分以下。これが個人的にはオススメの入り方です。


洗剤代:Finishタブレット48ヶ月の購入履歴

ミーレ純正洗剤を使う人もいますが、私はFinishのタブレットでずっと運用しています。理由はシンプルで、性能と価格のバランスが一番いいから。

過去4年(2022年5月〜2026年4月)の購入記録、全部出します。

購入履歴(全16回)

購入月価格個数単価パッケージ
2022/052,960円188個15.7円94個/袋×2
2022/101,580円94個16.8円94個/袋
2023/011,891円84個22.5円42個/袋×2
2023/042,053円116個17.7円58個/袋×2
2023/062,054円116個17.7円58個/袋×2
2023/102,054円116個17.7円58個/袋×2
2023/122,054円116個17.7円58個/袋×2
2024/031,643円116個14.2円58個/袋×2
2024/052,132円116個18.4円58個/袋×2
2024/085,131円290個17.7円58個/袋×5
2025/012,073円116個17.9円58個/袋×3
2025/033,026円174個17.4円58個/袋×3
2025/053,456円174個19.9円58個/袋×3
2025/103,275円100個32.8円ウルトララブレット
2026/021,990円94個21.2円94個/袋
2026/041,990円94個21.2円94個/袋

4年集計

  • 累計支出:39,362円
  • 累計タブレット数:2,104個
  • 購入回数:16回(約3ヶ月に1回まとめ買い)
  • 月平均使用量:約44個=1日1.5回ペース
  • 月平均コスト:約820円

洗剤の単価、4年で35%上がってます

単価
2022年(初回)15.7円/個
2024年(一番安かった時期)14.2円/個(Amazonプライムセール)
2026年(直近)21.2円/個

「最近高くね?」と感じていたら、やっぱり上がってました。数年前までは1個20円を切るのが普通でしたが、今は22円前後。世界的な物価上昇+円安の影響でしょう。

Finishタブレットの調達ルート、いくつか試した結果

スーパーで買う

最近はスーパーでもFinishを置く店が増えてきました。ただ結構高いし、個数が少ない。「あー切らした!」のとき以外、スーパーで定価買うのはちょっともったいないです。コストコが近くにある方はコストコが一番ですね。

ネット購入(一番使ってる)

これがメイン。まとめ買いしないと安くならないけど、その分2,000円前後でお得に補充できます。我が家の買い方は、94個〜174個入りを3ヶ月に1回というペース。

楽天お買い物マラソンやAmazonのセールに合わせて買えば、上の表でも分かる通り、単価14円台にできることもあります。

ふるさと納税

日用品としての返礼品もあります。我が家もたまに使いますが、ここで一つ注意。

ふるさと納税のFinishはパウダー製品しかありません。タブレット派の人には返礼品の選択肢がなく、私もメインの調達手段にはできていません。タブレットも返礼品で出してくれるとありがたいんですが…。


水道代:これは正直、単独計測できてません

電気はHEMSで回路別に測れますが、水道は単独計測してないのでハッキリした金額は分からない、というのが正直なところ。賃貸時代も食洗機を使っていたので、「導入前後の比較」もできません。

ただ、ひとつだけ確実に言えることがあります。

冬でもキッチンのお湯を一切使わなくなった

我が家のミーレは、フライパンも鍋もまとめて放り込みます。1ヶ月を通して、シンクで皿洗いをすることがほぼゼロ。

これが効くのはです。

去年の正月、実家に帰省して、妻と一緒にキッチンで皿洗いを手伝いました。そのときに気づいたんですが、実家では延々とお湯を垂れ流しながら手洗いしてる。冬の水道水は冷たすぎて、どうしても給湯器のお湯を出してしまうんですよね。

これ、実家のガス代がどれだけ食洗機家庭より高いか、想像するとちょっと怖いです。冬3ヶ月だけでも、手洗い派の家庭は給湯ガス代に何千円か上乗せされてるはず。

水道代だけ見れば食洗機のほうが多少増えるかもしれませんが、冬のお湯代を考えるとトータルでは食洗機の勝ちだと、私は確信しています。


まとめ:月2,200円で皿洗いから解放されてる

整理します。

項目月平均
食洗機の電気代(HEMS実測)1,344円
洗剤代(Finishタブレット)820円
合計約2,164円

月たった約2,200円で、家族5人分の食器・調理器具を毎日きれいにしてくれる。

しかも、

  • フライパンも鍋も放り込めるから、シンクでの手洗いがゼロに
  • 冬の給湯ガス代も浮く(実測はできてないけど、確実に)
  • 中古で導入したので、初期投資もハーフプライス
  • 4年間ノートラブル

これで「ミーレって高いんでしょ?」というイメージは、私の中では完全に過去のものになっています。

導入前は私も「電気代こわい」「洗剤代こわい」だったので、同じ不安を持つ方の参考になれば。

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この記事のデータはすべて、我が家のHEMSログとAmazon・楽天の購入履歴から実測したものです。エネルギー価格の前提:電気27円/kWh。