子供が大きくなって気づいた「寝室の鍵」の必要性。新築後悔を自力でリカバリーしてプライバシーを守る 🚪👨‍👩‍👧‍👦

新築で理想の家を建てたはずなのに、住み始めてから「ああ、ここをこうしておけばよかった……」と気づくポイントって意外と多いですよね。今回は、そんな「新築後悔」の中でも、意外と見落としがちな「寝室の鍵」にスポットを当てて、DIYで解決した体験談をお届けします!

寝室に鍵を付けなかった、あの日の自分に教えたいこと 🏠✨

念願のマイホーム。設計図を見ながら「ここはこうしたい」「ここは削ろう」と打ち合わせを重ねるのは、本当に楽しくも体力のいる作業ですよね。我が家の場合、少しでもコストを抑えようと必死だったこともあり、「プライベートな空間だし、家族しかいないんだから」と、鍵を設置したのはトイレと脱衣室だけでした。

当時はそれで十分だと思っていたんです。特に冬場は家の中が寒いのが嫌で、断熱性能や自分の冷え性対策にはかなりこだわりました。足元が冷えないように、窓の性能を上げたり床材を選んだり……。そんな「目に見える快適さ」ばかりに気を取られて、「心の快適さ(プライバシー)」である「鍵」の優先順位は、当時の私の中でかなり低かったんですね。

そして、想定外の出来事は寝室と子供の部屋がよく入れ替わること。子供の性格により最適な部屋は間取り図では分かりませんでした。寝室も子供部屋も全く同じではないので、最終的に落ち着いたのは、寝室だった部屋に次男が入り、妻は北側の子供部屋へ移動し寝室とし、私はウォークインクローゼットにベッドだけ敷いて寝る始末。狭いWICでも、やはり寝る時は一人が楽なんですよね。

さらに、小さかった子供たちが成長し、中高生になってくると、状況はさらに深刻化します。休日の朝や深夜に、夫婦でゆっくり過ごしたいのに廊下の先ではガチャガチャと物音がする。なんだか落ち着かない……。そんな日常の中で、「やっぱり寝室に鍵、つければよかった!」という猛烈な新築後悔が襲ってきたのです。

寝室の鍵は後付けできる。諦める前にDIYに挑戦!🛠️

「鍵をつけたい」と思ってから、まず頭に浮かんだのは「プロの鍵屋さんに頼むこと」でした。でも、共働きの我が家にとって、これは意外とハードルが高いえす。平日は夜遅くまで仕事だし、貴重な休みにわざわざ見積もりや工事のために家で待機するのは、正直かなり面倒。知らない人を家に入れて、寝室というプライベートな空間で作業してもらうのも、なんだか気が引けます。やり取りのメールや電話の工数を考えると、「もういいや……」と後回しにしがちですよね。

そこで、「自分でなんとかできないか?」と調べたところ、意外にも簡単に後付けできることがわかりました。今回選んだのは、既存のドアノブ(レバーハンドル)をまるごと「表示錠」や「間仕切錠」タイプに交換する方法です。

今回のDIYのポイントは、「新築時のデザインを崩さないこと」。せっかくこだわって選んだ建具ですから、後付け感満載の補助錠をペタッと貼るのは避けたかったんです。選んだのは、ホームセンターにどこでも売っている鍵付きハンドルとシリンダー。見た目は色を塗れば違和感はゼロにできます。

シリンダーの交換作業自体は、電動ドリルを使ってドアに一箇所だけ小さな穴を開けるだけ。最初は「新築のドアに穴を開けるなんて!」と少し緊張しましたが、位置さえしっかり決めてしまえば、あとは簡単。事前に鍵部品周りに色を塗っておけば、シリンダーを差し込んで固定するだけで、あっという間に「ホテルライクな安心感」のある寝室に生まれ変わります。

ドアノブ交換DIY:理想のドアを叶えるステップバイステップガイド

古くなったドアノブを交換したり、鍵付きのタイプに変更したりと、ドアノブの交換はDIYの中でも人気のある作業です。一見難しそうに見えますが、手順をしっかりと理解すれば、初心者の方でも安心して取り組むことができます。

今回は、ドアノブ交換DIYの手順を、事前準備から取り付け、完成までステップバイステップで分かりやすく解説します。

事前準備:成功の鍵はここにある!

ドアノブ交換を成功させるためには、事前の準備が非常に重要です。以下の手順を参考に、必要なものを揃え、準備を整えましょう。

1. シリンダー購入のサイズを測る

まず、現在取り付けられているドアノブのシリンダー(鍵穴の部分)のサイズを正確に測る必要があります。

  • 測る場所:
    • バックセット: ドアの端からシリンダーの中心までの距離
    • ドア厚: ドアの厚み
    • フロントプレート: シリンダーの顔となるプレートの縦横サイズ(ここはサイズが微妙に違ったので流用し、取り替えしませんでした)
    • ビスピッチ: フロントプレートを固定しているビスの間隔

これらのサイズを正確に測り、新しいシリンダーを選ぶ際の参考にしましょう。

2. ドアノブ購入

サイズを測ったら、新しいドアノブを購入します。デザインや機能、素材など、様々な種類がありますのが、既製品のサイズだけは間違わないように選んでください。ネット購入では素人には難しいです。デザインや素材感などは、塗装で変更できます。

今回はホームセンターの売り場にあったNAGASAWAをえらびました。ネット上には箱形鍵の選び方から購入まで一貫してできるようですので、こちらも使ってみてください。

とりかえレバ(長沢製作所)

https://www.nagasawa-mfg.co.jp/store/contents/torikaereba

3. 鍵と表示部に塗装

新しいドアノブの鍵や表示部の色は、既存のドアに合わせて塗装しましょう。せっかく新築時に選んだデザインなので、ここだけゴールド色になるとか妻にぶん殴られそうです。

  • 塗料: 我が家のアイアンデザインのドアノブに合わせて、アイアンペイントを選びました。
  • 下準備: 塗装する部分の汚れや油分をきれいに拭き取り、マスキングテープで養生します。
  • 塗装: 薄く数回に分けて重ね塗りをすると、きれいに仕上がります。

取り付け:いよいよ交換作業!

事前準備が整ったら、いよいよ取り付け作業です。落ち着いて、一つずつ手順を進めていきましょう。

1. ドアノブとシリンダーを外す

まず、現在取り付けられているドアノブとシリンダーを外します。

  • ドアノブ: ドアノブの側面にある小さな穴(またはビス)を、キリや細いドライバーで押しながら、ドアノブを引き抜きます。
  • シリンダー: フロントプレートのビスを外し、シリンダーを引き抜きます。

2. ドアに穴をあける

新しく鍵を取り付ける位置に穴をあける必要があります。

  • 位置決め: 新しいシリンダーの型紙を使って、穴をあける位置を正確に決めます。
  • 穴あけ: 電動ドリルを使って、慎重に穴をあけます。

3. ドアノブに新しいシリンダーを取り付ける

新しいシリンダーを、ドアノブ本体に取り付けます。

  • 向き: シリンダーの向きに注意して、ドアノブ本体に差し込みます。
  • 固定: 付属のビスで、シリンダーをドアノブ本体に固定します。

4. 塗装した鍵と表示部を取り付ける

塗装した鍵や表示部を、ドアノブに取り付けます。

  • 鍵: 鍵穴に鍵を差し込み、動作確認をします。
  • 表示部: 表示部をドアノブに取り付け、動作確認をします。

5. ドアノブを取り付けて完成

最後に、ドアノブをドアに取り付けます。

  • 差し込み: ドアノブをドアの穴に差し込みます。
  • 固定: 付属のビスで、ドアノブをドアに固定します。
  • 動作確認: ドアノブを回して、スムーズに開閉できるか確認します。

ちょっとくらい前回の跡が見えますが、気にしない。

驚きの発見!子供部屋の鍵も「格安」で解決できるかも?💡

作業を進める中で、面白い発見がありました。実は、我が家で使っていた標準のドアノブ(鍵なしタイプ)の内部構造をよく見てみると、なんと元々「シリンダー(鍵をかける心臓部)」を差し込むためのスペースや機能が備わっていたんです!

これには驚きました。メーカー側も、後から鍵付きに変更することを想定して、パーツを共通化しているんでしょうね。つまり、わざわざ高価なフルセットを買わなくても、カギの部分を工夫したり、足りないパーツを追加したりするだけで、鍵機能を持たせることが可能だったんです。

このアイデアを応用すれば、子供部屋の鍵も格安で追加できます。「今はまだ鍵はいらないけれど、数年後には欲しがるかも」というお子さんがいるご家庭なら、この「部材加工テクニック」を知っておくだけで、将来の出費を大幅に抑えられますよ。

施錠状態なので、ドアノブ回る

見えにくいけど、マイナスドライバーで横にするとドアノブがロック。

ちなみに今回の寝室DIYにかかった費用は、新しい鍵付きハンドル代の約10,000円。もともと付いていた「鍵なし」の綺麗なハンドルは、フリマアプリで売却することにしました。新築の家から外したものなら需要も高く、数千円で売れることも珍しくありません。実質、数千円で寝室のプライバシーが手に入ったことになります!

まとめ

ドアノブ交換DIYは、手順をしっかりと理解すれば、初心者の方でも安心して取り組むことができます。今回紹介した手順を参考に、ぜひ挑戦してみてください。

自分で交換することで、費用を抑えられるだけでなく、愛着も湧きますよ。

注意:
不安な場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
作業中は、怪我に十分注意してください。