新築から数年後…子供部屋を後から仕切る!DIYで業者見積もり10万円を削る方法

「子供が小さいうちは広く使って、大きくなったら仕切ればいいよね」 新築時、そんな風に考えて子供部屋をひとつの大きな空間にしませんでしたか?

月日が流れ、長男が小学生中盤というところで、早くも「そろそろ個室が欲しい」と言い出した時、慌てて外構業者や工務店に見積もりを取ってみると……。

「えっ、壁一枚作るだけで10万円以上もするの!?」

と、その金額に驚愕した方も少なくないはずです。我が家も3人兄弟。限られた予算の中で、いかにしてプライバシーを確保し、快適な個室を作ってあげるかは死活問題でした。

そこで、DIY好きの私が立ち上がり、プロに頼まず自分たちの手で子供部屋を間仕切りした「節約DIY」の全記録を公開します。

この記事を読むことで、以下のことがわかります。

  • 業者見積もりから10万円以上コストカットする具体的な方法
  • 3人兄弟それぞれの個室を確保するための「賢い仕切り方」
  • DIY初心者でも失敗しない!必要な材料と道具のリスト

「後から仕切る」という選択肢を選んで良かったと心から思えるように、我が家の奮闘記をぜひ参考にしてみてください。これを読めば、あなたも明日からホームセンターへ走りたくなるはずです😊✨

子供部屋を2つに切り分ける

プライベートな空間は大切

新築当初は予算の関係と、大部屋で遊ぶだろうとのことで、子ども部屋2つをつなげて作ってもらいました。将来的に間仕切りで2部屋に切り分けることも想定した間取りです。しかし、新築2年後に3兄弟全員が小学生になると同時に部屋が欲しいとのこと・・・

また、上はまだ開放して欲しいことや、間仕切りに扉をつけてなど、ワガママ放題なので、自分でつくることにしました。洗濯機置場から始まったDIYがまさか、ここまでくるとは思いもしませんでした。洗濯機置場台→大型ハンガー→アイロン台兼ハンガー掛け→間仕切りとだんだんとレベルアップしてきました。

以下の記事を見て、難しいと思う方はリフォームを検討しましょう。たとえ3兄弟であっても、小学生中盤からはプライベートな空間はとても大切です。兄弟喧嘩が絶えない、勉強の集中力が続かないなんてことが、解決できるかもしれません。そもそも部屋を切り分けるスペースがない場合は仕方ありませんが、後から切り分けると決めておいたのに、部屋を分けないというのは、とても勿体ないです。

費用総額 40,000円(扉・工具別)

工務店に依頼すると倍以上の費用がかかるでしょう。ただし、仕上がり具合と工事期間は比べものになりませんので、きちんと2部屋分けたい場合は、工務店に依頼しましょう。我が家では、遊び要素を取り入れ、子供が小さい間は上部は開けっ放しとし、部屋の行き来できる扉も作っています。

  • 木材と石膏ボードで約20,000円。
  • 吸音材は家にある毛布などを使用したので0円。
  • 遮音材は以前使ったロールを切って片面のみ貼り付け、今回は0円。
  • 漆喰塗りで20,000円

木材の準備

準備するのが大変な木材ですが、4種類のサイズを使用しました。

① 床・壁を保護する全体の木枠を2本ずつ
② 間柱用の1、2段目用(同サイズ)
③ 間柱用の3段目

正確に計測して、ホームセンターでカットしてもらい、長すぎた場合の微調整はヤスリで削って調整しました。
床・天井材はぴったりだと入らないので、短めにした方が作業がスムーズです。

壁仕上げ材について

漆喰を一般的な壁紙クロスにすると、もっと安くできたかと思います。

使った工具は2種類。どちらも、DIYでよく使用するので購入して損はしません

  • レーザー距離計は約6,000円。
  • レーザー水平器はメルカリで2,500円。

天井まで2m以上もあり、最初に数mmずれるだけで、天井に到達する頃には、非常に大きなズレとなってしまいます。極力誤差を減らすためにレーザーグッズを推奨します。目視と違い、精度が段違いに上がります。

正確な工事にはレーザー距離計と水平計は必須

ビフォーの子供部屋写真

子供部屋はあまりにも普通すぎて、ほぼ写真撮影していませんでした。工事途中の写真しかありませんが、こんな感じで2部屋を仕切れるようにドアを2つを繋げた広い部屋にしました。

間取りは南向きの一番良い場所。間取図も、点線で仕切りをつけるところをイメージさせています。まさかDIYでやり遂げるとは思いませんでしたが。

間仕切りDIYの手順

ホームセンターで部材を購入し、一人で組み立てれるように設計しています。

新築時などプロの仕事では、部材が長く大きいため、施工が早いですが、すでに出来上がった家の中では作業を行うことができません。家族間の間仕切りですので、ゆっくり時間をかけて丁寧に作成していきましょう。

1.木工事

木材カットはホームセンターでカット依頼を行い、水平器とレーザー距離計も購入しました。

きちんとした工具は、DIYの効率を劇的に上げます。

元に戻せるように、壁打ち付けは最小限にしています。床と天井は無傷。

石膏ボードが重く、購入してから家に運ぶのが大変。さらに、2階に運ぶのはさらに一苦労。

あらかじめ、ビスを打つ位置は、鉛筆で印をつけておくと作業が進みやすい。15~20cm間隔で固定していく。

石膏ボードビスサイズ重さ備考
9.5mm厚3.8×2.8(長さ)11kg
12.5mm厚3.8×2.8(長さ)14kg
9.5mm厚×2枚3.8×3.8(長さ)22kg重ね貼りの場合
12.5mm厚×2枚3.8×4.0以上28kg重ね貼りの場合

2.吸音材・遮音材の施工

【節約DIY】子供部屋の壁に「防音」は必須!0円素材で男の子の騒音対策をする裏技🤫🔊

子供部屋を仕切る際、木材と石膏ボードだけで壁を作ると、実は**「隣の部屋の話し声が筒抜け」**という事態に陥りがちです。特に元気な男の子同士だと、ゲームの音や喋り声が気になって、せっかく個室を作ってもストレスが溜まってしまうことも……。

今回は、私が実践した**「予算を極限まで抑えつつ、効果的に音を遮る防音対策」**をご紹介します!

なぜ「ボード一枚」では足りないのか?

間仕切り壁の基本材料(木材と石膏ボード)にかかった費用は約10,000円。 安く済むのは嬉しいのですが、これだけでは壁の中が空洞のため、音が反響して太鼓のように響いてしまいます。男の子兄弟が隣り合わせで過ごすなら、「防音対策」は避けては通れない課題です。

「防音=吸音 + 遮音」の両面から攻めるのが鉄則です!

賢く節約!「代用素材」で吸音材を0円にする方法

本格的な吸音材(グラスウールなど)を購入すると数千円〜数万円の出費になりますが、我が家では「あるもの」で代用しました。

吸音材の代わり:余っていた「カーペット」を活用! 押し入れで眠っていた古いカーペットを壁の内部に仕込みました。厚みのある布製品は音の振動を吸収してくれるため、これだけで吸音材コストは0円に。

遮音材の活用:新築時の「残り物」を流用! 新築時に購入して余っていた遮音シート1巻を引っ張り出してきました。これも在庫の流用なので、実質追加コストなしです。

防音対策のまとめと費用感 💰

「専用の素材を買わなきゃ」と構える必要はありません。家にある「厚手の布」や「余り物」を工夫して詰め込むだけで、驚くほど静かな個室が出来上がります。ただ、実際はそれほど高いものでもありませんので、予算があるならロックウールなどの断熱材を使ったほうが、防火やさらなる防音面でも格段に良いと思います。

3.壁の漆喰塗り

練漆喰の「うま~く塗れ~る」を使用しましたので、本当にらくらく塗ることができました。漆喰と水の分量を考えたり、混ぜたりする作業が一切ありません。さらに、2年経過しても、ほぼそのまま使えるくらい保存性も良いので多めに購入して大丈夫です。

石膏ボードの下地処理

まずは石膏ボードの間の下処理となります。ボードの繋ぎ目やビスの跡にパテ処理します。継ぎ目にはファイバーテープを貼ってからパテ処理します。

パテを盛りすぎたところを削り取り平らにします。

漆喰1回目の下塗り

子供部屋の片面は子供と漆喰塗り作業をした為、ベタベタ塗りすぎて一気に漆喰がなくなりました。今回は、薄く下地が見える程度に下塗りできましたので、全然漆喰が減りませんでした。

漆喰2度目の塗り作業

漆喰塗りは完成♪だいたい3時間くらいかかりました。かろうじて、漆喰も残すことが出来ました。子供と一緒だったら絶対に使い切ってましたね・・・

4.扉の製作はオススメしない

結構な面倒くささでした。また、子供が開け閉めを何度もするので、簡易的な部材は耐久性が弱いので壊れます。木材に取手をつけただけの簡単仕様だったので当然ですね。既製品で小さなサイズがないので仕方なしです。

子供部屋の間仕切りは2年後に完成

最終的に子供部屋は完全に独立した部屋とするために、扉も埋めて上部の空間も全て閉じてしまいました。子供が中学生ともなると、勉強で集中したり、電話したり、ゲームしたりで、子供それぞれに空間が必要です。特に音が漏れるとイライラするときがあるので、しっかりと防音対策した上で間仕切りを完成させました。

まとめ:10万円の節約は、家族の未来への投資

今回の子供部屋間仕切りDIY、最終的な材料費はプロの見積もりよりも圧倒的に安く抑えることができました。

「新築時にすべて完璧にする」のは理想ですが、住みながら子供の成長に合わせて、必要な時、必要な分だけ自分の手で形を変えていく。 これこそが、住宅ローンに縛られすぎず、心豊かな暮らしを続けるための「賢い選択」だと私は確信しています。

DIYで浮いたお金は、ただの「節約」ではありません。それは、子供たちの新しい机や、家族で過ごす週末の時間に形を変えていく**「未来への投資」**です。

この記事が、あなたの理想の住まいづくりのヒントになれば幸いです!🔨💰