■ 断熱材

屋根 : 発泡ウレタン(アクアフォーム)吹付け断熱80mm厚

※ 通気層はアクエアー(ダンボール製)

外壁 : 発泡ウレタン(アクアフォーム)吹付け断熱75mm厚 

床下 : ミラフォーム 65mm厚

バルコニー下 : ミラフォーム 130mm厚

東海地方の場合は、この断熱材で十分と感じます。

ZEHをクリアするにはさらに断熱強化しないと補助金まで届かないと言われましたが、

断熱よりサッシの問題の方があると感じます。

吹付け断熱は施工者の技量にかかわらず性能が出ますので、費用対効果は高いかと思います。

大工さんなどの不足できちんとした材料を使っても、施工ができていないという事例は山程ありますので。

反面、地震などの揺れで家が揺れた際は断熱材に隙間がでるのは予測できます。こればかりは仕方なさそうです。

他記事でも書きましたが、基礎断熱の欠損は簡単に発泡ウレタンスプレー一本で簡単に施工できますので、見つけたら埋めたほうが良いと思います。余った発泡ウレタンは天井裏に吹き付けました。余っても時間をおくとスプレー缶の中で固まって使い物にならなくなりましたので、使い切った方が無駄がないです。天井裏はいくら強化しても良いかと。

■ 屋根

KMEW コロニアルクァッド 4.5寸勾配

ゴム改質アスファルトルーフィング カッパ21

我が家では全体予算を決めていたため、本来ならば「瓦」と言いたいところでしたが、標準仕様のコロニアルクァッドで我慢しました。

太陽光発電パネルを載せるのでほぼ見えなくなるので、それほど屋根の見栄えは気にしません。

周りの家が建ち始めると、我が家の屋根はほぼ見えない・・・なので、太陽光パネルがついていても太陽光の営業が来てしまうくらいです。

あと気になるところは、屋根の耐久性です。屋根材のグレードでメンテナンスの周期が全く違います。下のグレードなので塗装のメンテナンス費用は覚悟していますので、将来のためにメンテンナンス費も積み立てしなきゃです。

建築後に気づきましたが、屋根の下に引く「アスファルトルーフィング」という素材のグレードを上げるのも一つの手かなと感じます。逆にこの部材を安いグレードの素材を使われてしまうと、屋根材は高耐久でもルーフィングの劣化により雨漏りとなる可能性も感じます。

■ 外壁 3種類

① 全体 ニチハ モエンエクセラード16 シェードブリック調V コットMGミルク

② ポーチ ニチハ モエンエクセラード16 FUGE レスペンタル ライツダークグレーE

③ バルコニー モエンエクセラード16 キャスティングウッド ホワイトアッシュMG

外観には余りお金がかけれませんでした。
我が家の場合は広さを重視したため、
建築坪数が予算上からの32坪から36.6坪まで大幅増加しました。
坪単価55万円でもこれだけで250万円の増加。

予算を抑えるセオリーでは建築面積の削減ですが、
3兄弟を抱える我が家にとって広さは最重要事項なんです。

ノーマルでは、デザイン性が建て売りと変わらなくなってしまうので、
サッシと屋根は最小限に抑え、外壁だけ貼り分けるようにしました。

ちなみに、外壁など貼り分けるだけでコストが上がります
部材の流用が効かないことと、多めに発注して足りないのを防ぐ為です。
計算上の部材の値段だけでは不足してしまいますので注意が必要です。

アクセント外壁って、アクセントクロスと違って高いです。
その分満足度も高く、白いレンガ風の家ができました。

ただ、この白いレンガの家ですが、
近所では一条工務店の次に多い・・・