我が家はリクシル製でなく、YKKAPを選びました。

予算の関係上、サッシはグレードを上げずAPW310のアルミ樹脂複合サッシです。

我が家は3兄弟ですので、丈夫さがとても大切です。

リクシルのサーモスシリーズは、窓枠がスリムですが、その分丈夫さが疑問。

ショールームではYKKに方が頑丈そうでした。

使ってみると、戸先錠がとても便利です。追加で購入した樹脂内窓も、戸先錠にこだわってしまいました。

私の場合、予算の関係上諦めた部分に後悔ポイントが多く発生しています。

サッシの後悔ポイントは

① 玄関・勝手口以外の窓の断熱性グレードを全て一緒にしてしまった。

住んでみなければ分からないことですが、滞在率の高いリビングや寝室、家全体に影響を与える階段上の窓など、窓グレードを一つあげるだけで快適に過ごせたかもしれない気がします。

② 窓がない納戸が非常に暗いので、小さくてもつけた方が良かった。

我が家の納戸は1Fに配置してあり、使用頻度が非常に高いです。建築中に照明の明るさは100W相当まで上げてもらいましたが、それでもやはり暗かったです。小さくても窓があると明るさが全然違います。将来的には、照明スイッチを人感型に変更ですね。

③ 高所窓はわざわざチェーンで開けないのでfix窓で十分だった。

玄関と洗面の大型の高所窓は全然開けません…採光目的のfix窓で十分でした。

④ 我が家には、掃き出し窓が1Fに一つ、2Fに三つあるが、樹脂窓にしておけば良かった。

小さい窓は後から内窓をつけて二重窓にすれば断熱性や遮音性が強化出来ますが、大型の掃き出し窓は二重窓にするのはどうかと思います。特に住んでから2Fのみ騒音振動が少し気になります。少し遠くの高速道路の影響です。土地探しの状態では2Fの高さの騒音は調べられませんので、仕方のないところです。

⑤ 引き違い窓が多すぎた。

気密性を重視すると自ずと窓も限られて来ます。流石に天窓や出窓は選びませんでしたが、引き違い窓が多すぎました。ホールや浴室などは別の窓にした方が良かったかなと思います。

■ サッシ選びで良かった点

① 我が家の地域の気候ではAPW310で十分

世界的に日本のサッシは遅れており、世界は樹脂サッシが標準!と言われますが、日本の気候では寒い暑いの数ヶ月を除くと非常に暮らしやすい気候です。まして、共働きで家にはほとんどいないし・・・

寒い国の標準に合わせなくても良いのかなと開き直っています。高気密・高断熱には憧れますが。

② 採光と通気性
採光は一部屋失敗しましたが、あとは全く問題なしです。通気性も抜群。

③ 勝手口のドア選び

勝手口は標準だと採風の開き戸で、ものすごい高額でした。洗濯物をもって勝手口から出ることを想定し、引き戸式の横幅をアップさせ、その分採風機能を減らすことで、予算面もクリアさせました。冬場は寒さが流石に入ってきますが、冬以外は全く問題なしです。

Before 賃貸マンション時代