家の壁の薄さを液体遮音材のグリーングルーを使って本格防音リカバリー

「隣の部屋の声が筒抜け」をDIYで解決!液体遮音材グリーングルーで壁の防音を劇的に高める方法

家を建てたときは「家族みんなが近くに感じられるオープンな間取りがいいね!」なんて笑っていたのに、子供が成長するにつれて、ふとした瞬間に「あ、これマズいかも……」と冷や汗をかくこと、ありませんか?特に、夜の静まり返った家の中で、夫婦の営みの音が隣の子供部屋まで筒抜けだったら……。そう思うと、せっかくの夫婦の時間もどこか気まずく、心から楽しめなくなってしまいますよね。

今回は、そんな「新築後の後悔」を抱える方に向けて、DIYでも驚くほど効果が出る本格的な防音リカバリー術をご紹介します。子供には「勉強に集中できる環境作りだよ」という大義名分を掲げつつ、実は夫婦のプライバシーをしっかり守る。そんな、家族みんなが幸せになれる賢い防音対策の物語を始めましょう。

🤫 夜の「ヒソヒソ」にサヨナラ!子供の成長に合わせた防音工事の重要性

子供が小さい頃は、隣の部屋から寝息が聞こえるだけで安心したものです。でも、小学校高学年や中学生にもなれば、子供の耳は想像以上に鋭くなります。実は、多くのご家庭で「新築後悔」の上位に挙がるのが、この「室内の音漏れ」なんです。最近の住宅は気密性が高いため、外の騒音はシャットアウトしてくれますが、その分、家の中の小さな音が響きやすくなっているんですよね。

夫婦の性生活において、音への不安は最大の敵です。「聞かれたらどうしよう」という不安が募ると、どうしても消極的になり、気づけばセックスレスの入り口に立っていた……なんて話も珍しくありません。だからこそ、防音対策をする「タイミング」が何より重要なんです。子供が「なんで壁をいじってるの?」と疑問を持つ前に、あるいは「集中して勉強したいな」と漏らした瞬間に、サッと工事を始めてしまうのがベストです。

我が家では、しっかりとこの辺を加味し、寝室と子供部屋の間だけ間仕切り壁にグラスウールをたっぷりと入れてもらいましたが、子供の成長とともに部屋チェンジをしてしまいました。室内でサッカー練習をしたいということで、一番広い寝室に人工芝を敷いて練習場にしたのです。せっかく防音対策していたのに、再度防音対策しなければならなくなりました。

高額なリフォームも怖くない!家族全員が納得する「大義名分」の作り方

いきなり防音工事って変ですよね。もし子供に理由を聞かれたら、自信を持ってこう答えましょう。「これから受験やテストがあるでしょ?隣の部屋の音とかが気にならないように、集中できるように壁を強くしているんだよ」と。これなら、子供の自立を応援する「良い親」としての大義名分が立ちますし、高額な材料費がかかっても「子供のためなら仕方ないね」と夫婦間での合意もスムーズに進みます。

ちょうど我が家は真ん中の長男部屋では電子ピアノの音が響き、次男部屋からはサッカーの音が響き、三男は音に敏感な性格で防音工事は大歓迎な雰囲気でした。

夫婦の夜のため……という本音は、心の奥に大切にしまっておけば良いのです。間違っても、妻に直接伝えないでくださいね。我慢して冷え切った関係になる前に、物理的な「壁」を強化することで、夫婦の心の距離も縮めていきましょう。

🛠️ 主婦でもできる!?液体遮音材「グリーングルー」で魔法の壁作り

「防音工事なんて、プロに頼んだら何十万円もかかるんじゃ……」と不安に思うかもしれません。でも、実はDIYで、しかも主婦の方でも挑戦できる画期的な方法があるんです。その主役となるのが「グリーングルー(Green Glue)」という液体状の遮音材。これは、2枚の石膏ボードの間にサンドイッチするように塗り込むだけで、音の振動を熱エネルギーに変えて消してくれるという、まさに魔法のようなアイテムです。

具体的な方法は、今の壁の上から、グリーングルーを塗った新しい石膏ボードをもう一枚貼り合わせる「重ね貼り」という手法。これなら壁を壊す必要がないので、大掛かりな解体工事も不要です。石膏ボード(12.5mm厚がおすすめ)をホームセンターで購入し、専用のコーキングガンでグリーングルーをウニョウニョと波状に塗っていくだけ。あとは、それを今の壁にビスで固定すれば完了です。

作業自体はシンプルですが、効果は絶大。壁の厚みが増すことで、物理的に音が通りにくくなるだけでなく、グリーングルーが「制振」の役割を果たしてくれるので、低音の響きもグッと抑えられます。仕上げに好きな壁紙を貼れば、見た目は新築時のまま、中身はプロ仕様の防音室に生まれ変わります。「DIYなんて無理!」と思っていたママ友も、実際にやってみると「意外と工作感覚で楽しめたし、何より達成感がすごい!」と驚いていました。自分たちの手で「安心できる空間」を作り上げる過程は、家への愛着をさらに深めてくれるはずですよ。

必要部材の調達 約3万円

グリーングルーをネットで購入します。おそらく、店舗には売っていません。

ホームセンターで必要品を購入します。
・石膏ボード12.5mm必要分
・糊付きクロス必要分
・施工ボード用ビス・パテ・ファイバーテープ・隠し釘・巾木用ボンド等

石膏ボードの準備

巾木を一旦はずします。隠れるので裏側はちょっとくらい汚くてもOKです。ボンドベッタリで今回は結構大変でした。

石膏ボードを壁サイズに合わせてカットします。スイッチやコンセントはくり抜いておきます。

スイッチ裏は入念に防音したかったので、遮音シートを巻き込みました。ここまで防音をやる必要はないかもしれません。

裏側の部屋のスイッチ裏も遮音シートで防音対策しました。これで完璧なはず。

石膏ボードの切れ目に、下地の木材を入れ込みました。これで石膏ボードも頑丈にビス留めできるようになります。

グリーングルーを塗って、石膏ボードを固定する

石膏ボードの裏面に、グリーングルーを満遍なく塗って、一枚ずつ壁に貼り付けていきます。

一枚一枚きっちりと貼っていきます。

右側の工作物は下ウンターアローファン用のダクト部分です。

パテ塗り&乾燥なのですが、ちょっと匂いがキツくて気密シートで密封しちゃいました。本来住んでいる部屋でやるものじゃないですね。

密閉していると液体が乾燥しないので、簡易にダクトを繋いで窓から排気しています。

巾木を再利用して取り付ける

今度は塗りすぎないように…

隠しピンで固定して、接着剤が乾いたら頭を折る。

クロス貼り

ちょっと匂いが残っていましたが、クロスを貼ったらピタっと匂いは無くなりました。もっと早く貼ってもも良かったかも。

繋ぎ目部分が難しいです。

ちょっと失敗しましたが、白のコーキングしておけば目立たないレベルです。角もコーキングして完成。

今回使用したグリーングルー

防音対策にもたくさん方法はありますが、私が選んだのは「グリーングルー」と呼ばれる液体の遮音材です。壁にフカフカの吸音材を貼ったり、物を何か置いたりすることでも防音対策も出来ますが、この液体遮音材は薄く伸びるため石膏ボードをもう一枚貼り付ければ良いということで、見た目が全く変わりません。家を広く使う為には最適な方法だと考えました。

また、費用も石膏ボード1枚に対して1本約2,500円と、比較的リーズナブルでした。石膏ボードやビス、パテ、クロスなどはとても安いですので、前回の子供部屋の間仕切り壁同様に、時間さえかければうまく壁を作れると思っていました。

石膏ボード一枚に一本使用します。

届いてビックリ!大きなチューブタイプ

とにかく乾くまで、特有の匂いが発生する

最近海外から輸入が始まったようで、ほとんど実証事例がありませんでしたので、見落としていたことは「匂い」です。緑色のエイリアンの血の色のような容器からは、少し緑がかったクリーム色の液体が出てきますが、緑茶の粉を5倍くらい濃くしたような強めの匂いで、狭い部屋だと大変なことになります。また、ちょうど子供が体調を崩した為、体調が悪くなるのは部屋の匂いのせいではないかと妻にあらぬ疑いをかけられてしまいました。ですので、住んでいる部屋への液体遮音材の施工は、あまりオススメしません

📊 驚きの検証結果!静寂な家こそ「室内の防音」が欠かせない理由

さて、実際にどれくらい音が静かになるのか、数値で見るとさらに納得感が増します。例えば、一般的な部屋での話し声が約60dB(デシベル)だとしたら、適切な防音リカバリーを施すことで、隣の部屋では「ささやき声」以下のレベルまで落とすことが可能です。特に、最近の高性能住宅でトリプルガラスや内窓を採用している家にお住まいの方は要注意。外が静かすぎるため、室内のちょっとした物音が「目立って」聞こえてしまうんです。

寝室 57.1dB

実験のため、ベッドの枕元でスマホ動画をなるべく大きな音で流しています。これで、隣の部屋にどれだけ音が漏れるかわかります。

寝室のドア前 41.0dB

寝室のドアはほぼ防音されてないので、結構音漏れは激しいです。ドアの下側は通気できるように少し空いているのも原因です。

子供部屋 28.7dB

グリーングルー壁はほぼ無音です。動画をちょっと甲高い「アンアン」音に変えても、全く響いてきませんでした。ドアや窓からの音を拾うので、これ以上は下がりそうにありませんでした。

💡 大掛かりな工事の前に!今日から試せる「音の目隠し」テクニック

「でも、いきなり壁を貼るのはハードルが高い……」という方は、まずは手軽にできることから始めてみませんか?本格的な防音対策の第一歩として、まずは「音の流れ」を遮る工夫をしてみましょう。

吸音パーテーション

壁際やドアの前に設置するだけで、高音域の漏れはかなり軽減されます。特に、布製の素材は音を吸収してくれるので、部屋の反響音も抑えられて落ち着いた雰囲気になります。もちろん、購入するときは大義名分を忘れずに。子供のためにと購入するので寝室に設置する場合は2セットは必要ですね。

ドアの隙間対策

意外と盲点なのが「スイッチプレートの隙間」や「ドアの下の隙間」です。音は空気の振動ですから、ほんのわずかな隙間からも漏れていきます。100円ショップなどで売っている隙間テープを貼るだけでも、効果を実感できるはずです。妻にも気づかれにくい対策です。

換気扇でサウンドマスキング

今すぐできるテクニックは、あえて「音を音でかき消す」という発想、いわゆるサウンドマスキングです。例えば、廊下にある換気扇のスイッチを入れたり、トイレの24時間換気の強度を少し上げたりしてみてください。一定の「サー」というホワイトノイズが流れることで、隣の部屋から漏れてくる微かな物音が驚くほど気にならなくなります。これなら、今日からでもすぐに実践できますよね。

こうした小さな対策を積み重ねつつ、それでも「もっと自由に、もっと大胆に夫婦の時間を謳歌したい!」と感じたら、その時こそグリーングルーを使った本格的な壁の強化に踏み切りましょう。

プロのアドバイスを、まずは無料で手に入れたい方へ

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待つこと」が最大のリスクになる時代

物価高騰が止まらない今、リフォームを先延ばしにするのは「より高い支払い」を予約しているようなものです。 「お金が貯まってから」という考え方は、低金利の今、実はもっともコストがかかる選択かもしれません。賢くローンを活用し、リフォーム費用がこれ以上上がる前に今の価格で確定させてしまう。 これこそが、今の時代に求められるリフォームの「正解」です。

最後に

あなたの家が、家族全員にとって本当に居心地の良い、そして夫婦にとっても最高の隠れ家になることを心から応援しています。