「せっかく建てたのに冬が寒い…」を内窓で解決。防音効果まで凄すぎた我が家の導入実例と、失敗しない業者選びの正解

「新築なのに寒い!」と悲観している方へ。2026年も継続中の「窓リノベ補助金」は、物価高の今こそ使うべき最強の武器です。本記事では、冷え性夫婦が直面した新築のプチ後悔をもとに、最もコスパ良く断熱性を上げる「内窓」の魔法を詳しく解説します。

我が家の内窓履歴大全

第一弾 DIYでお試し取り付け 4.5万円

思えば、2018年の1年目の冬に、新築費用を意識し過ぎたせいで断熱性能が中途半端だった我が家が寒すぎて、さっそく内窓を購入しDIYで取り付けていました。工務店で見積もりを取ったら10万超えだったので、自分で計測してネット購入して取り付けました。

土地がもう少し安かったら断熱性能はグレードアップしたかったのですが、共働きには立地が超重要・・・予算内での新築のためには設備面や断熱面はだいぶ妥協しました。全窓がアルミ樹脂複合の遮熱LowEガラスです。2017年は断熱タイプと遮熱タイプの使い分けを説明してくれる動画も少なく、言われるがままに選んだ窓でした。

賃貸マンションから引っ越した1年目は快適に感じ、特に夏場の暑さも気になりませんでしたしかし、冬になると途端に寒くなり、階段下に2階からの寒さが降りてくるような気がしました。ですので、大金をはたいて階段上の大きな窓だけ内窓を取り付けました。

効果は絶大な樹脂内窓

補助金が出る前の時代ですが、選んだ内窓スペックはプラーマードUの二重窓(樹脂スペーサー+断熱タイプ)。遮音タイプなどありますが、断熱タイプが一番費用対効果ありそうでした。

失敗ポイント 戸先錠は気密性で一段劣る

YKKAPの引き違い窓だと、取って部分に鍵がついている戸先錠タイプがかなり便利なんです。わざわざ両方の窓をきっちり閉めて、力を込めてクレセント錠をしなくても、片方の窓だけ開けて、閉めた時についでに鍵ができます。閉め忘れも多いと思いますが。

この戸先錠タイプの引き違い窓に、内窓も戸先錠タイプにして初回は発注しました。確か3000円くらいの追加料金だったので、利便性重視にしたつもりです。しかし、結構外からの空気を引き込んでしまうんですよね。クレセント錠だと中央から左右に押し付けるため、窓の密閉度が良いです。戸先錠だと片方を引っ掛けているだけなので、若干緩いです。

何ヶ月かすると、窓枠にはかなり埃が溜まってしまいます。内窓はクレセント錠で十分ですね。

第二弾 先進的窓リノベ元年に14箇所を実施 約15万円

その後数年経過し、なんと2023年は光熱費の高騰もあり、政府の補助金で内窓がつけられるチャンスが来ました。我が家もさらなる快適性を求めて、可能な窓にはなるべく内窓を取り付けました。

先進的窓リノベの初年度は、補助金率が高くて大人気でしたので、内窓の生産が追いつかないくらいの状態でしたね。

FIXで潰しても良い窓

あまり開けない窓は内窓をFIXにしても問題ありませんでした。FIX内窓のメリットは窓枠が狭くても取り付けできることと、隙間が小さく断熱性能に加えて気密せいもアップする事です。もし、窓を開けたい場合は、FIX内窓を外せばOKです。ネジ一本で留まっているので、ちょっと手間ですが外すことは可能です。

オペレーター式の窓でも、こんな感じで取り外してギリギリのところに内窓の枠を設置しました。普通にオペレーターを使おうとすると、ふかし窓を使う必要があるのでコストアップになってしまいます。

開き窓を選んだ部屋

トイレなど換気する可能性がある部屋は、開き窓を選択しました。この場合はFIXと違って、ふかし窓が付いてしまいました。分厚い窓枠になって、若干カッコ悪いですが、あっという間に慣れますので問題ありません。

内窓を取り付け出来ない窓

窓に換気框が付いている場合は、内窓を取り付けない方が良いでしょう。部屋の引き違い窓などに付いている場合があります。吸気口が別に付いている場合や、一種歓喜システムでの天井付の吸気グリルがある場合は問題ありませんが、内窓を取り付けると吸気口を塞いでしまうので、CO2濃度が上がってしまいます。いちいち窓を開けて歓喜するとか、真逆の手間が発生してしまいます。

2026年も継続!「窓リノベ補助金」を賢く使って、冷え性夫婦の悩みを根本解決する

新築後悔の最大の原因と言っても過言ではないのが、窓の断熱性能不足です。「2026年も補助金が出るの?」と驚かれるかもしれませんが、実は「先進的窓リノベ事業」のような補助金制度は、形を変えながら4年目に突入しています。ただし、ここには注意点があります。年々、1箇所あたりの補助金額は少しずつ減少傾向にあり、一方で窓自体の製品価格や人件費は上がっています。つまり、「いつかやろう」と先延ばしにするほど、あなたの財布からの持ち出しが増えてしまうという、残酷な現実があるのです。

窓一枚あたりの定額補助金がスゴイ

この先進的窓リノベ補助金の最大の特徴は、費用の「比率(何%還元)」ではなく、設置する窓の大きさや性能に応じて「定額」が出るという点です。これが実はすごくありがたいんです。例えば、小さな窓であれば、補助金だけで製品代がほとんど賄えてしまうようなケースも出てきます。我が家が2018年に内窓をDIYで取り付けた時は、まだこんな手厚い補助金はありませんでした。当時は自腹で数十万円を投じましたが、それでも「やってよかった!」と断言できるほど効果は絶大でした。

もし「家中の窓をやるのは予算が……」と迷っているなら、まずは数カ所だけでも良いので、北側の寝室やリビングの大きな引き違い窓に「内窓」を取り付けてみてください。一度その効果を体感すると、なぜもっと早くやらなかったのかと自分を責めたくなるほどです。

【重要】リフォームを依頼する先について

一般的な工務店やリフォーム会社ではなく、YKK APやリクシルなどが展開している「窓ショップ(窓専門店)」に直接相談するのが正解です。なぜなら、彼らは「窓のプロ」だからです。補助金の申請慣れもしていますし、何より見積もりのスピードが速い。金額のブレも少なく、施工も1窓あたり1時間程度で終わります。

YKKAP 窓ショップ

私のおすすめは、YKK APの「プラマードU」。かなり便利なんですが、「戸先錠(とさきじょう)」というタイプは気密性が少し悪いので、通常のタイプを推奨します。これは窓を閉めるだけで自動的に鍵がかかる仕組みで、デザインもスッキリしていて本当に便利です。次の冬を、また震えながら過ごすのか。それとも、今すぐ動いてポカポカの我が家を手に入れるのか。まずは窓ショップに「見積もりだけでも」と声をかけてみるのが、後悔を断ち切る第一歩になります。

先進的窓リノベでは、内窓設置がベスト

実は補助金を使った窓リフォームには3パターンあります。ガラス交換、内窓設置、窓まるごと交換の3パターンです。工事スピードやリフォーム後の効果を考えても、内窓設置がダントツに効果が出ますので、見た目が大切なリビングの掃き出し窓や高所窓などを除き、内窓設置を行うのがベストでしょう。

我が家では、カーテン・ハニカムスクリーン・暖房+サーキュレーターなど様々な方法を試しましたが、この内窓に勝てる断熱効果を発揮したものはありません。部屋の温度が確実に2〜3度あがります。

取り付けは1箇所30分から1時間程度

以前DIYで自分で行った際には、ネジだけの取り付けなので1時間くらいで完了しました。取り付けより、発注前の採寸が大事で、採寸さえ間違っていなければ、多少の調整は効きます。採寸自体を間違ってしまうと取り付けすらできませんので、DIYで行うよりプロに任せた方が良いでしょう。

DIYでの採寸も見据えて、デジタル距離計を一つは購入しておくと便利です。

取り付け後の結果

温度差は+4℃

外気が0℃くらいの冬に、内窓設置後の部分が13.7℃、内窓のみ設置の場合は9.9℃(外気0℃くらい)で4℃以上の差が出ました。室内での1~2℃ってかなり大きくて、寒気を感じるには十分な温度差なんです。4℃も差が出るというのは効果抜群です。

ただし、家の中すべての温度があがるわけではなく、窓周辺の一部分のみでした。室内温度を大きく変えたい場合は、やはりすべての窓に内窓を設置する必要がありそうです。

騒音まで軽減

高速道路が近くにありますが、車の騒音も軽減され、非常に快適に暮らせるようになりました。温度差だけでなく、外がうるさい場合にも内窓は非常に効果的です。

最強の内窓断熱補助金をハックする

実は分かりやすい内窓の料金体系

内窓は各メーカーごとオンラインで定価表を見ることができます。また、ネット通販で個人でも購入できますので、おおよその値引き率も把握することができます。ですので、この2点を計算してしまえば、残りは施工料金だけということになります。

全くの知識ゼロで見積もりに行くのは怖いですが、概算の料金がわかっていれば窓ショップに行くのは怖くないですよね。

定価表

これは2024年時点のYKKAPのプラマードUの引き違い窓・断熱タイプ・アルゴンガス入り・透明+型ガラスの価格表です。おおまかなサイズごとに定価が分かれており、全て発注後に製造・組み立てられる仕組みです。

2025年からプラマードUの中でも引き違い窓は薄型のウチリモと商品名が変わっており、窓枠が狭くても設置ができるように改良され、薄くなった分定価が下がっているようです。

サイズ表

断熱補助金はざっくりと窓枠サイズごとと断熱グレードごと補助金が分かれています。北海道仕様以外は内窓はSグレード程度しか性能が出ませんので、サイズから割り出した補助金一覧表がこちらです。

内窓は定価からの値引きが大きい

住宅設備全般に言えますが、定価からの値引きって大きいですよね。家電や消耗品と違って住宅設備は、施工店の経営状態で利益コントロールしやすいように定価を高めに設定しています。ネット通販で瞬時に見積もりが出る仕組みもあるので、ざっくりと50%値引きで一覧にまとめてみました。

最終的な単価

トイレなどの小窓・中窓 1〜2万円
洋室などの腰高窓 2〜3万円
掃き出し窓 5〜7万円

意外と安くないですか?

引き違い窓より、FIX窓は定価が低いですし、3枚建・4枚建窓は定価があがります。
窓枠が薄すぎると、ふかし枠が必要となり、追加料金がかかります。

施工費用について

工事一回あたりの取り付け基本費(2万円ほど)
+窓一枚あたりの取り付け費用(1枚あたり5000円程度)
+諸経費(2%程度)
といった費用計算が一般的です。

また、補助金を引いた額の支払い方法だと手出しが少なくて嬉しいですね。

我が家は合計14枚の内窓を設置したので、窓代だけで47万円でした。

断熱した方が良い窓3選

勝手口

勝手口がない家は問題ありませんが、勝手口の断熱性能はかなり低いです。本来玄関ドアのように分厚いドアにしなければならないのに、使いやすさを重視したことで、勝手口の種類は、簡易な薄っぺらいドアしかありません。ですので、夏は暑く冬は寒い状態となります。キッチンや洗面などにつけた勝手口は、便利さと引き換えに快適性を奪うので、可能ならば内窓をつけて対策しましょう。

小さな窓と合わせて申請すれば、まとめて格安となる

先進リノベ補助金は、小さな窓に内窓を設置すると補助金額の方が窓代よりも上回る場合がありますそういった小さな窓と組み合わせて勝手口を施工してしまうことで、たとえ勝手口に補助金がなくてもトータル的なリフォームでは、大きな補助金となり満足度の高い仕上がりになりますので、勝手口も諦めずに検討しましょう。

引き違い窓

最もコスパがよく、開口部が広く明るい部屋になる引き違い窓ですが、引き違い部分の気密性が悪く、冬場はとても寒いです。たくさん設置してしまった家は、内窓をつけることでかなり断熱性能が改善されます。完全には気密性能は上がりませんが、外窓と内窓の間に空気層をはさむことで、外気が室内に一気に流れ込んでくることがなくなります。

北側の窓

北側の窓は日射の取得も少なく、南側の窓に比べて明らかに冷えます。我が家の寒いと感じた窓はすべて北側の日当たりの悪い窓でした。こういった窓は、内窓が効果的です。

まとめ:2026年こそ「後悔」を「快適」に変える一年に

家が寒いという悩みは、単なる我慢の問題ではなく、家族の健康や幸福度に直結します。国の推奨している「補助金」というチャンスを最大限に活用しましょう。

  • 人感センサー照明で、夜のヒヤッとするストレスを解消する。
  • 内窓(二重窓)を設置して、窓際の温度を+4℃底上げする。
  • 窓ショップに相談して、スピード感を持って補助金を確保する。

これだけで、あなたの新築後悔は、きっと「この家を直して本当に良かった」という満足感に変わるはずです。冷え性の天敵である冬を、温かいコーヒーを飲みながら笑顔で過ごせる日々を取り戻しましょう!

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