分電盤ってあまり選ばないんですかね。
我が家はPanasonicのスマートHEMSに対応しているスマートコスモレディ型にしました。
電気屋さんも初めて施工したとのこと。
至って普通の分電盤は、ブレーカ機能がついているやつです。非常に安価です。
HEMS機能つきのスマートコスモ分電盤は、各ブレーカがついた配線にすべてCTセンサーがついており電力計測が可能になっています。また、分電盤に無線LAN機能が付属しており、HEMSモニターと通信。リアルタイムに電力を管理できます。さらには、スマートHEMS対応の家電は制御できるなどとにかく高機能です。
ZEH補助金をGETしようとするとHEMSは必須だったと思うので、
こんな中途半端な購入の仕方をするのは珍しいのでしょうかね。
ちなみにZEHを目指すには補助金と同額程度の追加が必要なことと、
仕様を変更できなくなるのが嫌でやめました。(というかお金が足りない・・・)
建築費用も我が家のすべての要望を満たすと予算を楽々オーバーしましたので、
後からでも変更できるものは、予算内に収まるように変更をかけました。
なので、HEMSも中途半端になりましたが、
プラス8万円くらいのネットで追加部材を購入すればすぐに対応できるようになっています。
標準の分電盤に加え、スマートコスモレディの分電盤との差額+施工費でそれほど痛くない出費でした。

一点の失敗は、ガスのパルス計測です。
我が家はガスよりの設備のため、ガスの計測もしたいなと思っていました。
しかし、ガスのパルスメーターを設置したとしても、パルスデータは有線接続だそうです。
電気メーターのように無線かと勘違いしており、
ガス会社には有線を繋いだらパルス発信式のガスメーターに変えてくれると言われました。
ガスメーターから小屋裏の情報分電盤までのルートはCD管で確保してありますが、
情報分電盤から分電盤まではルートがありません・・・
HEMSにガスを接続させるには、配線接続を依頼しないといけません。
とりあえず、まだ当分HEMSは必要なさそうなので
今後取り付けするときにはまたレポートします。
PanasonicのスマートHEMSも2018年にバージョンアップしたようです。
本体のアイセグという通信機器がアイセグ2へ。
さらにスマートコスモレディ型につける追加キットもガス・水道の有線接続口も追加され、一新し価格も下がっていました。
次のボーナスで欲しくなってしまいます。