アリにやられた太陽熱温水器を完全分解する
誰に役にも立たない解体
太陽熱温水器って、いろいろ種類があって、安いものから高額なものまで出ています。
今回のシリーズは、完全に趣味半分でしたが、バラしていると発泡スチロールがアリの巣になっていたので、駆除と防蟻処理までしちゃいました。
ガス給湯器(エコジョーズ)+太陽熱温水器が、最高にエコだと思っていましたが、太陽熱温水器の構造を調べると、最終的にはエコキュートでいいかなっと思ってきました。
直圧式のタンク(熱交換式)
タンク周りの断熱材
循環ポンプと不凍液タンク
集熱パネル2枚(1枚はジモティーで処分)
解体後の洗浄
全て一つ一つ水洗いしました。サビや土・埃の汚れがひどく、このままでは全く使えません。すでに20年間使用されてあり、ダメ元でもらってきたのですが、実際解体して清掃してみると、現役で使えそうな部品ばかりでした。
マグネットポンプを動かそうとしたら、全く反応がないので、メルカリで購入し不凍液の循環確認を行いました。マグネットポンプは太陽光パネルで動くタイプだったので、どちらが壊れているか分かりませんでしたので、両方使用できないものとして100Vコンセント式に替えました。
パネルの水洗いと通水確認を行いました。強力なガラスで覆われていたため、外枠以外は錆がなく、まだまだ使えそうです。
ステンレスタンクも内部は非常に綺麗で、通水して汚れを落としたらすぐ使える状態でした。数年放置していたとは思えない状態です。
が終わりました。
前回の食洗機でも苦労したパイプや配管サイズの違いがよく分からないことは、全く成長しておらず、ホームセンターに何度も通う始末です。
さらに敵には、アリもいました。
断熱材の中に巣を作って繁殖しており、熱湯で戦っているも、なかなか全滅しないしぶとさ。
次回は、
・タンクの設置と外部塗装
・給湯器とタンクの接続
・バルコニーへパネル設置
・不凍液の循環
へと続きます。