20年モノの太陽熱温水器を発見

ジモティーを見たら、たまたま発見し、中古で20年モノの太陽熱温水器を頂きました。

これから、新築3年目の家に取り付けチャレンジしていきます。新築に後付けするのは珍しいと思います。

エコキュートに取り替えて使わなくなった太陽熱温水器

エコキュートに変えて使用しなくなって数年も放置されていたそうです。庭に置いてあり、今では物干しとしてしか使っていないとのこと。ありがたく頂戴してきました。

完全に取り外して、洗濯物干しにするという架台

新築検討時からずっと欲しかった省エネ設備

ずっと欲しかった太陽熱温水器がついに見つかりました。実は、太陽熱温水器って、太陽光発電より熱効率がよく、補助金や買い取りがないのに元が取れちゃうスゴイ設備なんです。

耐久性も抜群ですが、なぜか世界で流行っても、日本では流行らない不思議な装置です。

理由は単純

ダサいから。

新築の屋根の上に絶対つけたくないですよね…

今回の太陽熱温水器は、調べたら

  • 地上置き可能な直圧式タンク
  • パネルに不凍液を強制的に回して集熱する

見た目は古いですが、高いグレードの太陽熱温水器でした。安い太陽熱温水器は、屋根において重力で水をお風呂に貯めますが、このタイプは直接水道に繋がっているので、温まった水を上から押し出す方式です。

新築に合わないカッコ悪いデザイン

ザ・昭和なイメージの太陽熱温水器ですが、妻の家のデザインイメージは洋風住宅です。

妻の景観法をクリアできるように

完全にバラバラにして、家の見えない位置に設置する予定です。

エコキュートに替えてから放置されていたので、タンクやパネルは壊れていないけど、集熱ポンプは故障しており、タンク周りはサビや汚れがひどかったです。

運搬はトラックレンタルの方を推奨

運搬するのも一苦労で、計算上車にギリギリサイズでしたが、一回では乗り切らずに、1時間半を2往復してなんとか家まで運びました。

地上置きだったため、分解は一人でもなんとかできました。予想より重かったので、引きずりながらなんとか車に載せましたが、パネル1枚のあと数センチ入らず、家までピストン輸送することになりました。

輸送中には、太陽熱集熱パネルがカーブのたびにグラグラ・・・ずっと片手で支えながら運転したので、首筋が謎の筋肉痛になってしまいました。

集熱パネルはまだしっかりと仕事をしており、冬の寒空の下でもしっかりと熱湯を作り出していましたので、分解時したときにパネルから熱湯が出てきて、すぐに持ってきたシーツで太陽熱を遮断して冷やし、時間をおいてから車に詰め込みました。火傷したら困りますからね。

設置できるのか、粗大ゴミとなるか、これからじっくりと取り組んでいこうと思います。