住宅購入したら絶対に持ちたい資格「第二種電気工事士」

家の維持費を抑えるために、「第二種電気工事士」ほどコスパの良い資格はないでです。住宅を購入した皆さんは、少し大変ですがお金を出して、勉強して資格を取りましょう!

取得費用の総額は7〜8万円

私の場合は、ユーキャンの講座を購入してため、少し多めですが合計8万円ほどかかりました。

費用が高いなと思う方もいるかもしれませんが、10年後から始まるLEDや換気扇などの電気製品の故障を自分で直せるとなると、アッというまに元を取れるので、確実に取得しておいた方が良いです。

まったくの知識ゼロからだと、トータル70,000円程度は覚悟する必要があります。筆記試験に約2,000円、実技試験に32,000円、工具に20,000円、試験と免許申請に16,000円程度は最低限必要な計算です。

資格取得の難易度は低い

電気工事士は誰でも取れる資格で人気があります。合格率も高く、試験も足切りなど無い為、勉強して試験対策すれば、確実に合格することがきでます。

ただし、筆記試験だけでなく実技試験もあるところがポイントです。頭がよくて筆記試験だけ受かっても、手先を動かして、電気工作物と言われる、実技試験のパーツを時間内に組み立てる試験もありますので、注意が必要です。筆記試験が受かってからでは、練習時間が足りないかもしれませんので、同時に学習する必要があります。

筆記試験対策はテキストで十分

本屋でたくさん電気工事士についてのコーナーがるので、適当にチョイスして立ち読みしてみましょう。筆記試験はこれで十分です。

私は「すい~っと合格シリーズ」の筆記編・実技編を一度購入し、ざっくりと読んで試験内容を把握しました。すべて独学で、最安コストで合格したいという方は、本だけの購入で決まりです。

後ほど説明する、筆記・実技まとめて対策する場合は本は不要です。実技対策として、知識と組み立てを同時に行わないといけませんから、講座としてまとめて購入する方が確実に合格できます

実技試験対策は入念に行おう

実技試験の方で、実際の出題される13の試験問題に対応する部材を買い集め、何度か作り上げる練習をする必要があります。出題される問題は毎年決まっていますので、対策を行っていれば、筆記試験同様に確実に合格することが出来ます。

逆に言うと、練習せずぶっつけ本番では確実に落ちます。それほど甘い試験ではなく、失敗=火事などのリスクのある電気工事士の実技試験は、非常に重要視されている項目であるからです。

試験に必要な工具はケチるな

試験には持ち込める工具が決まっておりAmazonなどでセットで売っていますので、特にこだわりがない場合は、こちらを購入しましょう。メルカリなどで、試験を諦めた方の工具を、安く購入しても良いです。新品はペンチもナイフも切れ味鋭く、効率が良いので新品がおすすめです。

新品で購入しても2万円程度で、一生使うことができますので、電気工事士試験用を買えば問題ないでしょう。

工具に値段も差がありますが、ストリッパーと呼ばれる、試験持ち込みでき、時短できる工具は必ず購入した方が良いです。実技試験は45分の時間勝負なので、組み上げられないと確実に不合格です。道具に少しお金を払うだけで、時間を短縮できるなら、購入しておいた方が良いです。

実際に試験後の家のDIYでも十分活用できますし、いらないならメルカリで売ることもできます。ここをケチって試験時間が間に合わなかったでは、勿体なさすぎます。

練習部材はたっぷりと用意

ここもケチらず書いましょう。実技試験は13の問題の中から一つチョイスされ、時間内に不具合なく組み立てれば合格です。

決して難しくは無いのですが、練習していないど素人は、100%不合格になります。13試験問題を2回くらいは、配線図を書き、全部組み上げてみて、実践さながらで45分で出来るかをランダムに練習してみましょう。そのためには、練習部材は十分な量が必要です。

私が受講したユーキャンの講座は、練習部材もセットでついてくるので、ネット購入の手間が省けました。

試験代・免状交付代も安価

試験代と9,300円と、合格後の免状交付に6,000円程度必要です。試験費用は非常に安価に設定されています。

また、一度電気工事士の免状交付してもらった後は、更新手続きが不要です。氏名や住所が変わった場合は必要ですが、それ以外は不要というのは免許維持のための費用がいらないので、資格を保有する価値は大いにあります。

運転免許証など、通常の資格は数年ごとに更新講座や更新手続きが必要です。それが一切不要なのは、電気という不変の基礎知識を学ぶ、第二種電気工事士の特徴です。

絆創膏と消毒液も用意

配線を剥く電工ナイフや、カットする電工ペンチの切れ味は非常にするどいです。電気工事士試験では開始1分で指を切ってしまい、流血しながらも、なんとか合格しました。試験合格後に隣のテーブルを見ると、さらに血だらけの未完成の工作物で泣きそうになっている方がいましたので、そっとウエットティッシュを渡してあげました。

練習でも何度も指を切りましたが、非常に工具が切れますので、十分気を付けるとともに、応急処置できるグッズもあれば安心です。

まとめて対策したい人はユーキャン通信講座

有名な通信教育ユーキャンで第二種電気工事士の資格取得ができます。私はこれを利用しました。通信講座は、教育訓練制度の対象で、合格後に20%キャッシュバックがあります。

筆記+実技試験対策と、実技試験対策のみの2パターンありますが、実技試験のみの39,000円の講座で十分です。20%キャッシュバックを受ければ、31,200円とだいぶお得になります。

実技試験対策を解説

第二種電気工事士の難しいところは、実技試験と解説していましたが、もう少し詳しく解説します。私が使用したユーキャンの通信教育は、非常に高い合格率ですので、確実に受かりたい場合は、スケジュールなど参考にしてください。

実技試験用のテキスト

実技試験では、配線図を書く必要があります。主要な配線図の記号を覚え、電気のルールを覚え、配線図を手書きで書き上げるところがゴールです。電気の流れや仕組みを知らないと、電流に対して配線が細すぎて火事を起こしたり、ショートして家電を壊したりしてしまいます。きちんと理解するためにも、しっかりと読み込みましょう。DVDなどの解説やYouTubeでの解説も理解を深めることができます。

実技試験の部材と、模擬試験

実技試験問題はあらかじめ決まっていますが、どの問題が出てくるかは当日にならないと分かりません。ですので、しっかりと13問全て練習して、時間内に正確に作り終えるスキルを身につける必要があります。

ユーキャンでは技能添削という内容も組み込まれています。実技試験の模擬テストを自分で行い郵送すると、作品が採点されて返って来ます。本番の試験では採点のみですので、どこの箇所の接続が甘いとか、もう少し配線を剥いた方が良いとか、細かいアドバイスを受けれるのは非常に参考になります。

実技試験対策は3ヶ月程度

もともと電気に詳しければ別ですが、全くの素人の場合は標準時間の3ヶ月を目安に、時間を捻出しましょう。筆記試験の合格から実技試験までは2ヶ月間しかありません。筆記試験の手応えがあったから実技試験の勉強を始めるのでは遅すぎます。第二種電気工事士試験は、筆記より実技が大切ということを理解しておきましょう。

試験は年2回のチャンスあり

2022年のスケジュール
第1回目 5月:筆記試験 7月:実技試験
第2回目 10月:筆記試験 12月:実技試験

年2回も資格取得のチャンスがありますので、近い方を狙いましょう。思い立ったが吉日です。

実技試験は一度落ちても、2度目は筆記免除

実技試験で不合格だった場合は、次回の試験に限り、実技試験のみとなります。筆記試験は免除される特典があります。ただし、受験費用は変わりませんから、しっかりと勉強して一発合格を狙いましょう。実技試験に2回不合格になると、再度筆記試験からとなります。

資格取得ごの実例

LED照明や換気扇交換

新築10年目くらいからLEDが寿命を迎えると、LED本体丸ごと交換する必要があります。昔は蛍光灯や電球を交換すれば済みましたが、今は本体丸ごと交換なので、電気工事士の資格は必要なのです。簡単な作業ですが、知識がない人が触ることで、感電して危険な目にあったり、家が火事になってしまったりしては大変です。LED交換だけでも、資格取得費用は元が取れるといっても過言ではないでしょう。

コンセント増設

家づくりの失敗で多いコンセントの位置資格さえあれば、いくらでも増設できます。コンセントプレートなどは数百円でホームセンターで買えますし、練習部材のケーブルなども使用することができます。

スイッチを人感センサーに変更

照明スイッチも簡単に変えられます。スイッチに人感センサー付きの物を購入して交換してしまえば、簡単に人感センサー照明に早変わりです。

分電盤をHEMSへバージョンアップ

分電盤は家の電気ケーブルが集約されているところですので、資格がない人が触ることが出来ません。資格を持っていれば、分電盤をカスタマイズすることも可能になります。

海外製食洗機ミーレの設置

100Vから200Vへの変更などは、分電盤操作で非常に簡単に出来ます。200V電源は差し込みの形も違うので、コンセント交換も同時に必要になります。こちらも、非常に安価に部品代だけで変更可能です。

最後に

長々と説明して来ましたが、住宅取得後は第二種電気工事士の資格を取っておいた方が間違いなく良いです。電気関係のトラブルが発生する10年までには資格を取りれば、家のメンテナンス費用を大幅に減らせますので、ぜひ資格を取りましょう。