浅型食洗機の取り外し

食洗機の買い替えは、今すぐ検討しよう!

新築3年目で早くも食洗機を入れ替え決意しました。子供たちが大きくなり、今が最も家事が大変な時です。ここで小さな食洗機から大きな食洗機に投資をし、買い替えれば、家事がグッと楽になりますが、食洗機の買い替え時期の7年後まで待ってしまうと、すでに時遅しです。

小型の国産食洗機から大型の海外製食洗機へ、中古なので、古さは比べものになりませんが、容量は大幅にグレードアップしました。

浅型食洗機はキッチン収納と一体構造

国産の浅型食洗機と深型食洗機って、見た目は対して変わらないように感じますが、大きな違いがあります。

それが、キャビネットの中に収められているか、独立してキッチン内に設置されているかです。

深型食洗機は、ビスを外せば食洗機だけ取り出すことができます。しかし、浅型食洗機は食洗機を取り外したとしても、キャビネットが残ってしまい、海外製食洗機を取り付けようにも、キャビネットを外さないと取り付けできません。

そして、キャビネットを一つ外すには、天板の手前が引っかかるので、天板を開ける必要があります。結局、キッチンのコーキングを全て切って、キッチンの全解体をしないと、取り付けできないという事態になりました。

深型食洗機ならば、食洗機だけ引き出して、45cm幅の海外製食洗機への変更が比較的簡単にできそうですが、浅型食洗機は不可能です。ですので、浅型食洗機は深型食洗機にも変えるのは、ものすごく苦労します。

浅型食洗機は絶対に選ばない方が良いと思います。

取り外しのビフォー・アフター

作業前

クリナップのKTキッチンです。収納部分がとても使いやすかったのですが、食洗機下が75cmの横連結されています。キャビネットも一体化されていて、非常に取り外しにくい収納でした。

作業後

天板を上げて、キャビネットを丸ごと取り外し、元どおりにキッチンを直しました。コーキングは適当です。

2日がかりの大仕事でキッチン解体作業

見た目は簡単そうですが、キャビネットごと引き抜く必要があったので、とても大変な作業でした。

  1. すべての引き出しを出し、連結しているネジを外す。
  2. グリルを持ち上げ、ネジを外す。
  3. 隠れているネジを探し、外す。
  4. 配管カバーが外れないので、カットして外す。
  5. コーキングを大胆にカット。
  6. 天板を持ち上げ、キャビネットごと引き抜く。

ほぼ、キッチンの破壊です。浅型を選んではいけない理由は、専用キャビネットに入っているからです。

深型食洗機のように、ぽっかりと隙間を開けていてくれたらどんなに楽だったか分かりません。取り出したキャビネットと食洗機は、こんなボリュームになりました。

海外製食洗機用の電源・配管の移設

国産とは配線・配管位置が異なるので、ドリルで床に穴を開け直します。15cmほぼ余る部分をパイプスペースとして使用して、メンテナンスがやりやすいようにしようと考えました。

パイプスペースが取れない場合は、水栓下に並べて配線・配管位置を作る場合が多いようです。

結論

浅型食洗機は選んじゃダメ!家族が多くなる可能性がある場合は時にダメです!

この暴挙を許す妻は、神嫁です。