新築なのに脱衣室が寒い!冷え性の妻がびっくりした床下作業の結果🏠💦

念願のマイホーム、最新の住宅なら冬もポカポカなはず…と思っていたのに、「お風呂や脱衣室が異常に寒い!」と悩んでいませんか?🥶その寒さ、実は家の性能が低いのではなく、建築当時の「当たり前」の施工方法が原因かもしれません。築浅の我が家で発覚した意外な原因と、ちょっとした床下作業で劇的に快適になった実体験を元に、寒さ解決のヒントをお届けします🕵️‍♂️✨


冬の夜、一日の疲れを癒す最高のご褒美タイムであるはずのお風呂。 それなのに、「脱衣室に入った瞬間、ヒヤッとする」「浴槽のお湯がすぐに冷めてしまう」「洗い場で体を洗っていると足元から冷気が這い上がってくる…」なんてこと、ありませんか?

「せっかく高いお金を出して買った新築(または築浅)の家なのに、なんでこんなに寒いの!?」

もしあなたが今、そんな風に震えながらスマホを握りしめているなら、この記事はあなたののためのものです。特に、冷え性で冬が辛い奥様がいらっしゃるご家庭にとって、水回りの寒さは死活問題ですよね。ヒートショックのリスクだって心配です。

「最近の家は高気密高断熱だから暖かいはず」 そう信じて疑わなかった我が家も、実は入居直後から「お風呂場と脱衣室の寒さ」に悩まされてきました。「まあ、北側にあるし、こんなものなのかな…」と半ば諦めかけていたのですが、ある日、重い腰を上げて原因を探ってみたところ、意外な事実が発覚したのです。

それは、決して手抜き工事ではなく、建てた当時は「普通」だったかもしれないけれど、今考えると「すごく惜しい!」施工状況でした。

この記事では、我が家のお風呂を「露天風呂」並みの寒さに陥れていた原因と、それを突き止めるまでのストーリー、そして後から少し手を加えただけで快適なバスタイムを取り戻すまでの記録を赤裸々にお伝えします。あなたの家の「寒い脱衣室」を解決するヒントが、きっとここにあるはずです。

衝撃の事実!「暖かい家」のはずが、床下は外と繋がっていた!?🕵️‍♀️

我が家は築8年ほど(記事執筆時点=2017年頃築)の木造住宅です。家を建てる時、断熱性能にはそれなりにこだわったつもりでした。工務店さんの説明も熱心でしたし、「これで冬も快適だね」なんて夫婦で話していたんです。

ところが、いざ住み始めて初めての冬。他の部屋は快適なのに、お風呂場と脱衣室がまるで別世界のように寒いんです。

位置的に北東の角にあるので、日当たりが悪いせいかな?とも思いました。でも、それにしても寒い。特に冷え性の妻は、お風呂に入るために服を脱ぐのを億劫がるほどでした。浴槽にお湯を張っても、数時間後には追い焚きしないといけない状態。

ここが一番の冷気の流入口となっていました。基礎内の貫通部分。きっちり収まっているようで、結構な隙間風が来ます。

「やっぱりおかしい!」

築数年が経ち、DIYで家のあちこちをいじるようになった私は、ついにこの「極寒水回り」の謎を解明しようと決意しました。決定的に感じたのはサーモグラフィーカメラを購入した時に、たまたま隙間風をチェックしていた時。さまざまなスイッチが集約していた脱衣室の壁からくっきりと青い寒い部分が見えます。特に当時は天井付の乾燥機を使っていたため、脱衣室が冬場で30度以上になるのに、乾燥機を切った後にあっという間に元の室温に戻っていました。今から考えると異常ですよね。

このスイッチの裏側は、ユニットバス・脱衣室のみの基礎断熱空間でした。お風呂場周りだけ基礎のコンクリート自体を断熱材で覆って、床下空間を室内と同じ環境にする工法です。この空間がしっかりと断熱されているかが怪しい…

床下の状態(Before)

まるまると外とつながっていました・・・奥側の浴室のパイプはTOTOさんの設置なので、しっかりとパイプが覆われて透明なコーキング剤で気密化されています。床面は外壁から数10cmは断熱材を回り込んでコンクリから冷気が伝わりますが、ここも断熱材はなしなので、コンクリからも冷気が伝わってきているはずです。

基礎断熱なので、床断熱は不要ですが、外壁の断熱材近くを貫通させていますので、若干の冷気が入り込みそうです。

床断熱側からの配管貫通部も、断熱がかなり甘い状態でした。もちろん、冷気がスースー入ってきます。

本来、基礎断熱エリアは外気を完全にシャットアウトしなければなりません。それなのに、我が家のお風呂の下には、外の冷たい空気を床下に取り込むための「通気口」がパカパカと口を開けていたのです。これでは、真冬の氷点下の空気が床下に吹き荒れている状態。お湯がすぐに冷めるのも、脱衣室の床が冷たいのも当然でした。

時代と共に変わる「常識」?知っておきたい基礎断熱の基礎知識🏗️💦

なぜこんなことが起きてしまったのでしょうか?少し家の構造の話にお付き合いください。

今ではSNSやインターネットでの情報から、情報の取得が非常に簡単になっていますし、ここ数年で断熱・気密の大切さが重要視され補助金やリフォームで施工実績や情報が大量に出回りました。しかし、我が家が建った2017年頃は、まだそこまで情報が浸透していなかった時期でもあります。もしかしたら、当時のその工務店では、それが「標準の施工」だった可能性も否定できません。

つまり、「新築だから」「大手だから」といって、お風呂の下が完璧に断熱されているとは限らないのです。「ミス」か「仕様」かはさておき、冷気が入り放題になっている事実が、我が家の寒さの原因でした。

後からでも大丈夫!DIY床下作業で快適バスタイムを取り戻せ🛠️✅

原因が分かれば、あとは対策あるのみです! 築年数も経っていましたし、「当時の仕様なら仕方ないか」と割り切り、自分でできる改善策を試みることにしました。

「後からでも、ちょっと手を加えるだけで快適になるなら儲けもの!」というポジティブな発想です✨

用意したのは、ホームセンターで売っている「スタイロフォーム」という青い断熱材と、気密テープです。スタイロフォームを基礎パッキンの隙間の高さに合わせて細長くカットし、それを床下から通気パッキンの穴を塞ぐようにギュッギュッと詰め込んでいきました。さらに、その上から気密テープを貼って、冷気の侵入経路を徹底的に封鎖します。

床下での作業は狭くて暗くて大変でしたが、「これで快適なお風呂が手に入るなら!」と必死でした。お風呂場周りの通気パッキンを全て塞ぎ終え、脱衣室に戻った時には汗だくでした💦

基礎断熱部分の断熱気密リカバリー

主に床断熱で使用したスタイロフォームやネオマなどの部材を使用しましたのでツギハギだらけです(笑)

また、床下に入る際は小さな床下点検口から入るため、カッターで40cm程度にカットしてから運び込む必要があります。

壁面は45mmの断熱材を2重にしています。ポイントは床面から床下ギリギリまできっちりと断熱材で覆い、隙間をふさぐことでしょうか。外壁面側は外壁側から気密シートを使えないので室内側で気密を最大限行う必要があります。

逆に室内側は床下断熱側(外側)で気密シートを貼ったので、室内への空気流入を防いでいるので簡易にしています。床下と外気では温度も全然違うので、室内側は断熱材も2重にはしていません。外気側に断熱材の部材を全振りしました。

貫通部は吹き付けウレタンを隙間に向かって数回吹きかけて気密と断熱を強化しています。建築中に気密測定をしていれば発見できることなので、建築中ならばウレタンスプレーをやってくれると思いますが、すでに引き渡して数年経過しているので、自分でDIYリカバリーしています。

基礎断熱リカバリー後は、サーモグラフィーカメラでみても全く問題なしでした。床面も地下を経由して冷たさが回って来ますので、壁面から1m程度は断熱材を引いた方が良いようです。我が家は7地域なので標準ではやりすぎなんでしょうね。余った断熱材をカットして敷き込んでいます。

体感が変わる床下断熱強化

そして迎えたその日の夜のお風呂タイム。ドキドキしながら脱衣室のドアを開けました。

「…あれ?寒くない!」

いつもなら足を踏み入れた瞬間に感じる「ヒヤッ」とした底冷え感がありません。浴室の洗い場に座っても、足元をスースー通り抜けていた不快な冷気を感じないのです。

一番驚いたのは冷え性の妻でした。「今日の脱衣室、なんか全然寒くないんだけど!?お風呂のお湯も冷めにくい気がする!」と大興奮。

まるで魔法のようでしたが、効果は劇的でした。プラシーボ効果(思い込み)ではなく、明らかに体感温度が変わったのです。

たった数時間の床下作業で、長年の悩みが解消されたことに拍子抜けすると同時に、断熱・気密における「隙間」の恐ろしさを思い知りました。

床断熱のスペックを数値検証

我が家は浴室と脱衣室が北東角にあるため、外気面が2面あり比較的冷えやすい基礎断熱です。

床下は結構あったかいんです。

外気側 熱貫流率 0.48

断熱材が6.5cm入っていますので、かなりの断熱性能となっています。

床裏側 熱貫流率 0.70

断熱材は2cmしかはいっていないので、床裏側は寒さに弱いスペックとなります。ただし、床裏側は外気ほど冷えないため、温暖地域では外気側を強化した方が、効率は良いように思えます。

ただ、もはや2cmの断熱材を少し購入するくらいなら、外気側と合わせて6.5cmの断熱材にしてくれても値段はたいして変わらない気がします。

外気側 熱貫流率 0.38(大幅改善)

1.26倍の断熱性能になったことになりますが、そもそも断熱性能を引き出し切れていないことが寒い原因でした。ここは気密欠損を先に直した方が良いですね。

床裏側 熱貫流率 0.70(7地域は不要と判断)

床裏側の基礎断熱は強化しないことにしました。サーモグラフィーで見てもそれほど冷気を感じませんので、7地域はやはり冬場でも相当有利であり、施工しにくいこともあったので、後回しにしています。

もし、この記事を読んで「うちの脱衣室も怪しいかも…」と思った方は、ぜひ一度、勇気を出して床下点検口を覗いてみてください(安全には十分注意してくださいね!)。もし自分ではよく分からない場合は、お近くの工務店さんやリフォーム会社さんに相談してみるのも良いでしょう。

「お風呂や脱衣室が寒いのは当たり前」ではありません。後から少し手を加えるだけで、これから先の長い期間、ずっと快適な冬を過ごせるようになるかもしれませんよ。諦めずに、温かいバスタイムを取り戻してくださいね😊🛀

対策後の数値検証と概算費用 約5,000円

  1. スプレー式の発泡ウレタン ¥2,000
  2. 床用の4cm硬質ウレタンフォーム1枚 ¥2,000→ 後に床断熱のあまりを使用
  3. パイプ用のコーキング剤  ¥1,000
  4. 室内外温湿度計 ¥2,500 → 後にスイッチボット温湿度計に変更 ¥1,500

床下作業での一液式の発泡ウレタンスプレーは、360度使用できるタイプを購入すると使いやすいです。


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