新築時に、我が家で一番お金をかけなかったキッチン。はやくも3年目にして、自分で大規模リフォームとなりました。
キッチンリフォームのDIY計画
システムキッチン費用を抑えた理由
建築時になぜキッチンにお金を使わなかったかというと、
- 共働き
- 料理はあまりしない
- 子供は3人とも男
キッチンより家の広さなどに予算を振り分けました。
ミーレ1台分の標準システムキッチン費用
キッチンのスペックは、クリナップの工務店仕様のKTキッチンです。幅2550・高さ85cm、ガスコンロ、食洗機はリンナイ45cm浅型という、いたって普通の型だと思います。
ちなみに、我が家のシステムキッチン一式で、海外製食洗機1台分程度の約50万円に抑えています。
キッチン価格を抑えるコツ
- 面材のグレードを抑える
- 吊戸棚・カップボードをつけない
- 造作壁に設置する
キッチンは表面素材の種類でオプション費用が掛かる場合がありますが、クリナップは標準でたくさんの素材が選べ安っぽさがでませんでした。また、無駄なものや、後から追加できるものは徹底的に省きました。造作壁を使うことで、表面材の面積を減らすことが出来ます。
システムキッチンの不満点は3点
- 食洗機が小さすぎる
- キッチンの高さを90cmに依頼し忘れた
- 水栓が低く水筒などが水栓に当たってストレス
子供の成長とともに浅型食洗機では間に合わない
我が家では賃貸住宅時代から食洗器を愛用しており、新築でも当然食洗器は導入しました。しかし、浅型食洗機は小さすぎました。コロナでの自粛期間などは、毎日3回食洗器を回しても、調理器具はさらに手洗いが発生しており、効率が悪すぎです。
食洗機が壊れるのは10年後と言われていますが、大きな食洗器に交換し、子供が巣立った後に食洗器をもとに戻すのがベストな選択肢だと考えました。家族人数が多い期間は食洗機のサイズは大きさが命です。
痛恨のミスで高さ85cm
妻の要望はキッチンの天板高さ90cmでした。しかし、何度かショールームに行って見積もりを出してもらったときに、安さ重視に変更したため、最終的にキッチンの高さが85cmに戻ってしまっており、変更が出来ませんでした。
気づいた時にはキッチンが取付済みでしたので、ここは完全に妥協です。
水栓が低い
高級キッチンの水栓は位置が高く、使いやすい水栓が多いです。標準の水栓でも問題ないのですが、大きな調理器具や水筒を洗うときは、ガツガツと当たってしまうことが多いです。
今回のリフォームDIYと同時に、水栓もグレードを上げたものを購入し、取り付け直してしまおうと計画しました。
食洗機はフロントオープン一択
食洗機を大きくしたいと計画し、まずはショールームに行って、国産フロントオープンの食洗機を見に行きました。国産ではリンナイしかないので、展示してあるクリナップに予約をしました。
浅型から深型に変えた程度では、食器を入れられる量がたいして増えないため、フロントオープン型の大量に食器が入る食洗機にしようと決めていました。しかし、ショールームを回っていたら、ミーレという海外製食洗機が展示してあり、店員さんが詳しく説明してくれました。容量の大きさに一目ぼれしてしまいました。
食洗機を中古で探す
海外製食洗機の検索を始めると、あまりの高さにビックリしてしまいます。本体価格が40万以上するため、リフォームで購入するのは相当な勇気が必要です。そこで、メルカリやジモティーなどの中古を検索して、中古が出てこないかを待つことにしました。
そこで、いきなりジモティーで6万円のミーレを発見。すぐに連絡を取り購入しに、遠路はるばる200kmを運転して取りに行きました。何事とにも時には勢い大事です。
中古はとにかくスピードが大事で、取り付けが確実にできるという確証を得る前に、食洗機が家に到着です。次回はキッチンの解体で悪戦苦闘した内容をお伝えします。